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感染症は実在しない 構造構成的感染症学

岩田健太郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784762826962
ISBN 10 : 4762826960
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

インフルエンザは実在しない。生活習慣病も、がんも実在しない…。構造構成主義の立場から、感染症臨床の第一人者があらゆる「病気」の診断・治療の実態を明らかにしながら、「病気」という現象を読み解く。

【著者紹介】
岩田健太郎 : 1971年、島根県に生まれる。島根医科大学卒業後、沖縄県立中部病院、ニューヨーク市セントルークス・ルーズベルト病院、同市ベスイスラエル・メディカルセンター、北京インターナショナルSOSクリニック、亀田総合病院を経て、2008年より神戸大学都市安全研究センターおよび医学研究科教授。専門は、内科全般、感染症など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • veatrice

    岩田健太郎は、ついにここまで言いきれるようになった。日本の医療崩壊を救える男。健太郎がんばれ!

  • RUSTY RAZOR

    病気とは現象であり実体がない(生命がそもそもそうなのだが)。それを理解し、前向きに生きようとする本。 やはり医学とは、実際的であるが故に最後は生き方の問題に帰着する。

  • tak

    なるほどな内容。医療は、医師のものか患者のものか、という議論すら越えてるよ。医療はグローカルの代表みたいなものだからこそ、こういう考察が重要。

  • Dr.Pooh

    医療者だけでなく,むしろ患者側,非医療者にある種の覚悟を迫る一冊。

  • :*:♪・゜’☆…((φ(‘ー’*)

    「問題は、そのような恣意的な存在でしかない病気を実在すると信じ込み、そしてそれを『病気があるから』という理由で『治療しなければならない』と決めつけている態度にあると思います。」病気がなぜ恣意的に決定されるのかその実態が書かれている。「気持ちや事情はわかる」としつつ、各種論文や医療事情の問題点を紹介している。核心に触れるような意見が書かれているとも思えず、文章も誤解を避けるための言い訳が目につく慎重派かな。結論は読者が考えてね、そのための情報開示はしましたという本なので、そのつもりで読めば面白いと思った。

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