Product Details
ISBN 10 : 4815605564
Content Description
【内容紹介】
「終活さえもめんどくさい」
ベストセラー『葬式は、要らない』の宗教学者が明かす
人生110年時代におとずれた衝撃の「宗教不要」時代
「葬式は、要らない」や「宗教消滅」などで宗教の知られざる現状に警鐘を鳴らしてきた、島田裕巳氏。
コロナ禍と長寿化であきらになったのは、恐ろしいまでの宗教を捨てる社会です。
仏教徒が平成の30年で2000万人激減。行事・しきたりの形骸化…
長い人生を生きなくてはいけなくなった日本人は、死を考えなくなりました。
その結果、死生観が変わり、宗教が意味をなさなくなっているのです。
人類史上、初の事態に直面する日本。
では、人生110年時代にいかに生と死に向き合っていけばよいか。
全国民が必読の1冊です。
【目次】
第1章 宗教はもはや用済みになった
第2章 なぜ宗教は消滅したのか
第3章 終活の登場と葬式の終わり
第4章 ""死のある世界""で生きる人たち
第5章 ""死の見えない時代""の生き方・死に方
◎項目例
・30 年間で仏教教団は2000 万人減った
・「終活」さえもめんどくさい
・日本人の葬儀費用は平均231万円→0円へ
・もはや葬式にさえ呼ばれない
・葬式・戒名・墓が次々、なくなっていく
・寺院がつぶれる
・檀家の高齢化
・信者が1500万減った神道がとった窮余の策
・新興宗教が明かさない不都合な真実
【著者について】
島田裕巳
1953年東京生まれ。東京大学文学部宗教学宗教史学専修課程卒業、東京大学大学院人文科学研究課博士課程修了。
放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任。
現在は作家、宗教学者、東京女子大学非常勤講師。
主な著書に、『創価学会』(新潮新書)、『日本の10大新宗教』、『葬式は、要らない』、
『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』(幻冬舎新書)などがある。
とくに、『葬式は、要らない』は30万部のベストセラーになる。
『プア充』(早川書房)、『0葬』(集英社)などは、タイトルがそのまま流行語になった。
【著者紹介】
島田裕巳 : 作家。宗教学者。東京女子大学非常勤講師。1953年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任。学生時代に宗教学者の柳川啓一に師事し、とくに通過儀礼(イニシエーション)の観点から宗教現象を分析することに関心をもつ。大学在学中にヤマギシ会の運動に参加し、大学院に進学した後も、緑のふるさと運動にかかわる。大学院では、コミューン運動の研究を行い、医療と宗教との関係についても関心をもつ。日本女子大学では宗教学を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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投稿日:2021/06/19 (土)
投稿日:2021/06/16 (水)
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