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建物賃貸借のチェックポイント 実務の技法シリーズ

市川充

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784335313875
ISBN 10 : 433531387X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

相談内容に応じたきめ細やかな実務対応のために

 不動産賃貸借をめぐる問題のうち建物の賃貸借に関する29のテーマをピックアップしたうえで、資料やデータの収集方法などいまさら聞けない初歩的な事項も含めて実務的に解説。賃貸借契約書の確認方法などの基本から始めて、修繕・用法遵守義務や賃借権の譲渡・転貸など賃貸借継続中の問題、そして原状回復や明渡しとその手続といった賃貸借終了後の問題と、建物賃貸借をめぐる主要論点をカバーしています。各テーマごとに設定されたケースと、それをめぐる新人弁護士と先輩弁護士との対話パートで法律相談における思考の順序のイメージをつかみ、続く「チェックリストとそれに対応した解説内容という、好評のシリーズ共通フォーマットは本書でも健在。関係裁判例の要旨を要約・整理した「参考判例」欄や、巻頭のブックガイドも便利。

目次
第1章 賃貸借契約締結をめぐる法律問題

1 賃貸借契約書のチェックポイント@:事業用建物
2 賃貸借契約書のチェックポイントA:平成29年改正対応
3 借地借家法の適用範囲
4 契約締結時の説明義務
5 定期建物賃貸借
6 敷金・保証金・権利金・礼金

第2章 賃貸借継続中の法律問題

7 賃貸人の修繕義務
8 賃借人の保管義務・用法遵守義務
9 賃料増減額請求の要件
10 相当賃料の判断方法
11 賃料増減額請求の裁判手続
12 賃貸人の地位移転
13 賃借権の譲渡(賃借人の変更)
14 転貸借
15 契約当事者の倒産
16 期間満了と契約更新

第3章 賃貸借契約の終了をめぐる法律問題

17 更新拒絶
18 立退料(居住目的で使用していた場合)
19 立退料(事業目的で使用している場合)
20 立退料(裁判手続)
21 原状回復義務(居住用)
22 行政のガイドライン
23 債務不履行解除(賃料未払い)
24 解除の方法
25 事件処理に必要となる書類・データの取得
26 建物明渡請求のための仮処分手続
27 建物明渡請求の裁判手続
28 建物明渡しの強制執行
29 建物明渡しのための任意交渉

【事項索引・判例索引】

【著者紹介】
市川充 : 弁護士(リソルテ総合法律事務所)。1960年生まれ。東京大学法学部卒業。1995年弁護士登録(第47期)

吉川愛 : 弁護士(赤坂見附総合法律会計事務所)。1979年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。2004年弁護士登録(第57期)

植木琢 : 弁護士(曙綜合法律事務所)。1970年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。2008年弁護士登録(第61期)

小泉始 : 弁護士(いずみ法律事務所)。1978年生まれ。早稲田大学法学部卒業。2007年弁護士登録(第60期)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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