Product Details
ISBN 10 : 4296116169
Content Description
世界を蝕むロシアの野望。テロ事件を逆手にとって権力を掌握したプーチンとKGB。エリツィン時代にのし上がりプーチンに逆らう新興財閥(オリガルヒ)を血祭りに上げ、大統領就任の功労者であったはずのプガチェフまでもがターゲットにされ国外に逃亡する。飽くことなき権力と富への欲望で肥大化する彼らは、収奪した富を原資にウクライナをはじめとする周辺各国、欧米に魔の手を伸ばす。ロシアに未来はあるのか。下巻では、ホドルコフスキー裁判、オリガルヒ弾圧、マネーロンダリング、ロシアマネーを駆使したウクライナ介入、EU分裂工作、トランプ篭絡に肉薄する。
目次 : 第2部(テロ事件から帝国の目覚めへ/ 「食欲は食べているうちに湧いてくる」)/ 第3部(オブシチャク/ ロンドングラード/ 戦いの始まり/ ブラックマネー/ 圧制の中のソフト・パワー―「わたしに言わせれば彼らは正教のタリバンだ」/ ネットワークとドナルド・トランプ)
【著者紹介】
キャサリン・ベルトン : ロイター通信特別特派員。『フィナンシャル・タイムズ』紙のモスクワ特派員を長年務める。それ以前は、『モスクワタイムズ』『ビジネスウィーク』にロシアについての記事を執筆
藤井清美 : 翻訳家。京都大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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タキタカンセイ
読了日:2023/08/26
読書の鬼-ヤンマ
読了日:2023/04/28
ゼロ投資大学
読了日:2023/02/08
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