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アサーティブ・コミュニケーション 日経文庫

戸田久実

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296114511
ISBN 10 : 4296114514
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アサーティブ・コミュニケーションとは、お互いの立場や主張を大切にした、自己主張・自己表現のこと。パワハラ防止や心理的安全性の実現のためのコミュケーション手法として注目されています。日本アンガーマネジメント協会の理事も務める著者が、多くのコミュニケーション研修の経験から、現場の実例などを多用してわかりやすく解説します。近年はオンライン会議も増え、適切に意見を伝えることが難しい時代になっています。アサーティブ・コミュニケーションを阻害するアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)にも触れながら、トレーニング法を解説します。部下とのコミュニケーションに悩む上司や、遠慮して自分の思いをなかなか伝えられない人など、対人関係を見直したいすべての方を対象にした一冊です。

目次 : 第1章 アサーティブ・コミュニケーションとは(なぜアサーティブ・コミュニケーションが重要なのか―心理的安全性を実現するために/ 情報共有だけでなく、感情や価値観のすり合わせが必要な時代 ほか)/ 第2章 アサーティブになるための準備(相手をコントロールしない、過度な謙遜をしない/ 「相互信頼」のつくり方 ほか)/ 第3章 アンコンシャスバイアスの影響に気づく(アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)とは?/ アンコンシャスバイアスが、人との行き違いを生む ほか)/ 第4章 アサーティブな表現のポイント(ときには「言わない」という選択をしてもいい/ 伝えたいゴールは明確か―ゴールがぶれていないかを振り返る ほか)/ 第5章 ケース別対応例(攻撃的な相手に、どう伝えればいいか/ 取引先からの無理なお願いを断るとき ほか)

【著者紹介】
戸田久実 : アドット・コミュニケーション株式会社代表取締役。一般社団法人日本アンガーマネジメント協会理事。アンガーマネジメントコンサルタント。一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所認定トレーナー。立教大学卒業後、株式会社服部セイコー(現・セイコーホールディングス株式会社)勤務を経て研修講師に。銀行・生保・製薬・通信・総合商社など大手民間企業や官公庁で「伝わるコミュニケーション」をテーマに研修や講演を実施。1on1のコンサルにも対応し、対象は新入社員から管理職、役員まで幅広い。講師歴は29年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • zag2

    アサーティブ・コミュニケーションについて集中的に読んでいる一冊。日経文庫の手軽な体裁だが、アサーティブ・コミュニケーションの意味から実際までを網羅的に書いています。長年、研修やコンサルに携わっている方でもあり、また会社勤務の経験もあるためか、具体的かつ無理のない対応が書かれていると感じました。

  • りんだりん

    アサーティブコミュニケーションとは、お互いの立場や主張を尊重した上での自己主張、自己表現のこと。アサーティブでない自己表現には2つの型があり、一つは非アサーティブの代表とも言えるような、一方的で、威圧的、感情的な「攻撃的な自己表現」。これはパワハラ等につながりやすい自己表現。そしてもう一つは私自身あまり認識していなかった「非主張的な自己表現」。過度にへりくだる表現や遠回しな言い方、自己防衛的な言い訳などがこれにあたるとのこと。それらを俯瞰的に解説し、具体的なケースへの対応方法も網羅された良書。★3

  • ダイトウ産

    ビジネス書: アサーティブコミュニケーションとは、ある種、聖人君子のように、相手を分け隔てなく、最大限傾聴して、相手を理解した上で、互いを尊重してコミュニケーションを図ることで、組織のコミュニケーションを円滑化し、組織としての効率性を高めるもの。一方で、ダメな人にアサーティブコミュニケーションをやり過ぎても仕方ないので諦める事も必要とのこと。ダメな人ばかりならどうすればよいのだろう?

  • bookreviews

    非主張的な方と話をしていると、「それで何が言いたいの?」となって、ついついこちらの口調が厳しくなってしまうこともあります。また、怒りっぽい人を前にすると、言いたいことを直接言わずに、遠回しに下手に出ることもあります。そうなると対等な関係ができず、いい話し合いとならないため、議論が深まらずに終わってしまいます。それはお互いにとっても組織全体にとっても不幸なこと。やはり一番よくないのは「言えない」ことです。 https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/assertive

  • ゆーすけ

    「転職して3ヵ月くらいの時に、会議でずっと上司に食ってかかっていた人がこちらに牙を剥いてきた際、しばらく辛抱していたけどついに我慢しきれなくなって声を荒げてしまった」という反省を前職の後輩に漏らしたところ、「アサーション」というのを教えてもらい、この本にたどり着いた。 内容はと言えば「そりゃそうだよな」と知っていることばかりではあったけれど、できているかと言われると自信がないものばかり。まずは、改めてできていないものをピックアップして書き出して意識して行動できるようにしたい。

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