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本のある空間採集 個人書店・私設図書館・ブックカフェの寸法

政木哲也

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784761528614
ISBN 10 : 4761528613
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 東北・関東甲信越(青森県 まわりみち文庫―飲み屋小路にひっそりと積まれた木箱書架/ 新潟県 今時書店―現役高校生がデザインした書籍との対話空間 ほか)/ 北陸・東海・近畿(富山県 ひらすま書房―旧郵便局のタイムレスな空間が引き寄せる古書と人の縁/ 石川県 オヨヨ書林 新竪町店―ぼんやりのんびり本を探せる大うなぎの寝床 ほか)/ 中国・四国(岡山県 蟲文庫―美観地区の古民家で交錯する店主の世界と本の世界/ 岡山県 451BOOKS―シンボリックな螺旋階段で巡る書架のキューブ ほか)/ 九州・沖縄(福岡県 MINOU BOOKS―本との出会いを誘発する賑やかな窓際書架/ 福岡県 ナツメ書店―元時計店の意匠と呼応する精緻な配架計画 ほか)

【著者紹介】
政木哲也 : 京都橘大学工学部建築デザイン学科専任講師。博士(工学)。1982年大阪府生まれ。2005年京都大学工学部建築学科卒業後、2007年同大学院修士課程修了。株式会社久米設計、株式会社メガにて設計業務に従事し、2016年より現職。2019年京都工芸繊維大学大学院博士後期課程修了。国内外の住宅団地における祭礼空間に関する研究をはじめ、建築設計・都市研究をなりわいとする「自称・実測家」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ねこ

    表紙がとっても素敵でパラパラっとめくったら表紙と同じようなのがいっぱい!どうやってこんな絵が描けるのだろう!と読み進めていくと、たねあかしがありました。基本1人で現地に行き2時間ほどで実測、その後店主(スタッフ)にインタビュー。帰宅後、A3ケント紙にアイソメ図(斜め上から見た視点で空間を起こした図)を1/20、1/30、1/50の縮尺で描いていく。下書きは定規を使ってその上をフリーハンドで何週間もかけて描いていく。すんごい労力!つい見入ってしまう。私の自宅の近くにも電話ボックス図書館があった。ヨシ、行こ。

  • けんとまん1007

    何かいいですね〜。行きたくなる本屋さんがいっぱい。とは言え、近場からと思う。それぞれの店主の思いが滲み出ているように思います。いかに、あるものを活用するかという視点で見ると、違う面白さもでてくるのがいい。

  • ぶんこ

    全国の個人書店、私設図書館、移動図書館の全44店を紹介。『アイソメ図』という言葉を初めて知りました。昔、瀬能河童さんの日本や世界のホテルのアイソメ図の本を愛読していました。ホテル室内は見易かったですが、たくさんの本が並ぶと大変。少しずつ読みましたが、面白かったです。なんと1店も行った事が無い!熱海の元映画館の切符売り場、僅か9m2の「ひみつの本屋」には行ける!漁村や山奥など、こんなところ?が数店。古民家の本屋さんもあって、特に東吉野の山奥の前庭に沢が流れる!「ルチャ・リブロ」には行きたいです。

  • よっち

    全国の新刊書店、古書店、私設図書館、ブックカフェ、移動書店など44件を訪ね歩き、空間を実測・図解した一冊。全国に点在する決して大きいわけではないスペースに店主の思いや発想が凝縮された、地方や都市の空き家・空きビルなどを利活用した拠点づくり。本がぎっしり詰まった空間や細長い店舗、旧郵便局を活用していたり、木箱で埋め尽くされた本の迷宮、駄菓子屋的な距離感だったりと、あるものを使って店舗づくりにどう活かすのかという発想の数々が読んでいるだけでもとても楽しくて、実際に見たらどんな感じなのか行ってみたくなりますね。

  • 阿部義彦

    学芸出版社よりほやほやの新刊です。早くも今月のベスト本か!全国の独立系個人書店の見取図が手書きの味のあるイラストで楽しめます。目次をみて、蟲文庫、橙書店、市場の古本屋ウララが載ってるのを見て、即購入。先ず見取図が見開き2ページに渡って展開されて、次の2ページで解説と外観、見せ所の小さいスナップ写真が数葉あるので、店が実際にはどの様なものかがよーく解ります。郵便局や医院、おもちゃ屋の倉庫、煎餅屋等などその前身は思いもよらぬ建物ばかり。本のある空間中毒の同好の士の皆様、楽しい書店観察の世界へ、ようこそ!

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