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剣持麗子のワンナイト推理 宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ

新川帆立

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299053916
ISBN 10 : 4299053915
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan

Content Description

シリーズ累計100万部突破
『このミステリーがすごい!』大賞受賞作&連続ドラマ化
『元彼の遺言状』のヒロイン再び

法律相談から殺人事件まで――弁護士・剣持麗子は
今夜も徹夜で街の事件の謎を解く!

(あらすじ)
亡くなった町弁のクライアントを引き継ぐことになってしまった剣持麗子。都内の大手法律事務所で忙しく働くかたわら、業務の合間に一般民事の相談にも乗る羽目になり……。本名も住所も明かさず「武田信玄」と名乗る男に犯罪現場に呼び出されたり、認知症を患っているらしいおばあさんを家まで送ったら首つり死体を発見したり、深夜に次々と舞い込む難題を麗子は朝までに解決できるのか!?

【著者について】
新川帆立
1991年生まれ。アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身、宮崎県宮崎市育ち。東京大学法学部卒業後、弁護士として勤務。第19回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2021年に『元彼の遺言状』でデビュー。他の著書に『倒産続きの彼女』(以上、宝島社)、『競争の番人』(講談社)、『先祖探偵』(角川春樹事務所)、『令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法』(集英社)など。

【著者紹介】
新川帆立 : 1991年生まれ。アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身、宮崎県宮崎市育ち。東京大学法学部卒業後、弁護士として勤務。第19回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2021年に『元彼の遺言状』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    思うところあって亡くなった町弁のクライアントを引き継いだ剣持麗子。忙しく働くかたわら、業務の合間(主に深夜)に次々に難題が舞い込む連作短編集。不動産屋が何者かに殺害され第一発見者の男に呼び出された麗子が、バーのホスト殺人事件、事務所の先輩弁護士の奇妙な急死、認知症らしいおばあさんを家まで送って発見した男の首つり死体、瓦の張替えを行ったA家の近隣で不幸が相次いでいる相談など、以前ならやらなかった案件に引っ張り回される中、それが意外な展開に繋がっていきましたけど、微塵もブレない彼女らしさがとても印象的でした。

  • mayu

    深夜に警察に呼び出されたり、依頼人から遅い時間に相談されたりと寝る暇も無い剣持麗子の連作短編集。第三話の弁護士達の運動会の話が一番好きだった。読後切ない気持ちになるものも多いけど面白かった。どっかで読んだようなと錯覚したのはドラマを見ていたからでした。第一話の依頼人黒丑がどの話にも噛んできて、どうなるの〜と気になる展開。続きがあるのだろうか。お金にならないし仕事が山程あるのにと言いつつ、どんな時間でも依頼人を見捨てず深夜も活動する所が魅力的だけど、働きすぎです(笑)

  • やじかな

    サクサク読めます。短編かと思いきや、すべてが繋がってくる、という構成。黒丑くん、前にも出てこなかったっけ?と思ったら、ドラマ版を見ているので、そのキャラとストーリーをなんとなく覚えていたんですね。 麗子のキャラもしっかりとしているし、面白く読了。続きも読みたいなぁと思う作品のひとつです。

  • NAOAMI

    金にならない刑事事件、妙な相談等が舞い込み、企業弁護士たる本業に関わる時間も惜しんでか、剣持の実務時間は深夜〜早朝に。翌朝に事件を持ち越さない=徹夜地続きなので身体がもつか心配だわ。ホストの源氏名を語る黒丑との出会いから死体発見〜クセ強刑事・橘からみのワンナイト推理が頻発する連作短編。弁護士事務所の運動会には笑ったが、そこでも死体が。各章短い中でシッカリ推理が伏線にピタリとハマる爽快感は読んでいて愉快。黒幕・黒丑の収斂が今一つスッキリせず終わるのは続篇?の布石か。些末な相談の事件化、解決までの流れが巧い。

  • けんけんだ

    読みやすく面白かった。闇の組織との対決に発展しそうで次回作が楽しみです

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