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英語脳スイッチ! 見方が変わる・わかる英文法26講 ちくま新書

時吉秀弥

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480075536
ISBN 10 : 4480075534
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan

Content Description

文法は「ルール」ではなく、「意味」だ!英語の「見方」にスイッチできれば、英文法が腑に落ちる!わかる!!英語学習スタートの必携書!

目次 : 序章 「英語脳」とは?/ 第1章 日本語脳と英語脳の「ものの見方」はこんなに違う(文法の違いは「ものの見方」の違い/ 英語と日本語では重視するものが違う―『千と千尋の神隠し』に見る日英のセリフの違い1 ほか)/ 第2章 英文法に現れる「英語脳」が見る風景(幽体離脱の英語表現/ 時間も日本語は「臨場感」、英語は「俯瞰」 ほか)/ 第3章 「状況」を利用する英語の意外な戦略(日本語の会話は「共感」で進み、英語の会話は「why」で進む/ 英語は「原因」が好き・日本語は「不可抗力」が好き ほか)/ 第4章 英語脳が考える「もうひとつの丁寧さ」(助動詞の持つ「意味」と「力の用法」と「判断の用法」/ まずは知っておこう、「willの根っこ」は「未来」ではない ほか)/ 第5章 メタファーとメトニミーが作る「多義語」の世界(メタファー:人はなぜ「時間」という概念を理解できる?/ on世界:Russia’s war on Ukraineはなぜin Ukraineじゃない? ほか)

【著者紹介】
時吉秀弥 : 兵庫県出身。神戸市外国語大学外国語学部英米語学科卒。米国ルイジアナ州チューレン大学にて国際政治を学ぶ。落語家の弟子、ラジオパーソナリティなどを経て、予備校では20年以上にわたり大学受験生を教える。東京言語研究所にて池上嘉彦東京大学名誉教授、西村義樹東京大学准教授(当時。現教授)、尾上圭介東京大学教授(当時。現名誉教授)、上野善道東京大学名誉教授らのもとで認知言語学、日本語文法、音声学などを学び、2010年、同所で理論言語学賞を受賞。現在(株)スタディーハッカーにてシニアリサーチャーを務めつつ、同社制作のYouTubeチャンネル「時吉秀弥のイングリッシュカンパニーch」にて英語学習法や英文法の解説を発信(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アキ

    なぜWould you ?の方が丁寧な表現なのか?学生の頃はただ覚えるだけであった知識が、文法とは人間の世界の捉え方として考える著者の説明で、腑に落ちた。年齢を経ると、英語を話している人のモノの捉え方に興味が湧いてくる。日本語は自動詞が優勢な言語で、英語を含めたヨーロッパの言語は他動詞が優勢な言語だとは聞いたことはあったが、著者の実体験の例文から説明があるので納得感があります。日本語は聞き手に理解の責任があると考える言語で、西洋言語は話し手責任を重視するから生徒も質問が多くなる。なるほど。

  • ドラマチックガス

    以前、本屋で「英語が苦手な人は日本語を英語に訳そうとしている。でも英語と日本語は根本的に考え方が違うので日本語をそのまま置き換えてもダメだ」みたいな本を立ち読みした。その本を探しているなかで「英語脳」というのは割りと近い考え方かもと思い購入。とても勉強になった。ただ、この本ってもっと英語を勉強してから読み返した方がよさそうとも思う。結局、「良い解説書」ばかりを探して英語自体を読もうとしていないのが上達しない原因なのだ、ということにはとっくに気づいている。

  • しゅー

    ★★★英語話者と日本人の頭の使い方の違いを、とても分かりやすく解き明かしている良書。類書より断然読みやすくてオススメ。

  • ハッチ

    言葉はアイデンティティ。その言語を話す人々がどのように物を見て、どのような考え方をして、どう感じているのか。それは翻訳アプリがいくら進化しようが、語学を学ぶ事でしか触れる事が出来ない分野だと思う。

  • よちたれぴ

    とても良かった。英語話者がどのように世界を認識しているかを知ることで、なんだかよく分からず丸暗記していた文法の意味が分かった気がする。非常に有益だった。

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