Product Details
ISBN 10 : 4260018612
Content Description
「とるにたらない日常」を看護師はなぜ目に焼き付けようとするのか―。ケアという謎の営みに吸い寄せられた現象学者は、その不思議な時間構造に満ちた世界をあぶり出す。
目次 : 第1章 得体のしれないものとしての看護師―母親みたいな看護師みたいな/ 第2章 摘便とお花見―訪問看護とケアの彼方/ 第3章 透析室で「見える」もの―規範の空間論/ 第4章 干渉から交渉へ―シンプルな訪問看護/ 第5章 抗がん剤の存在論―がん看護における告知と治療/ 第6章 シグナル―死について語りたい/ 第7章 時間というものはもともと決まっていて―小児がん看護における無力さの力/ 第8章 ドライさん―子どもの死に立ち会う技法/ 結論 追体験と立ち会い―四つの語りのまとめ/ 付章 インタビューを使った現象学の方法―ノイズを読む、見えない流れに乗る
【著者紹介】
村上靖彦 : 1970年、東京都生まれ。基礎精神病理学・精神分析学博士(パリ第7大学)。現在、大阪大学大学院人間科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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遊々亭おさる
読了日:2014/11/28
柳田
読了日:2018/07/27
ichigomonogatari
読了日:2021/05/16
mukimi
読了日:2014/03/28
ポカホンタス
読了日:2013/10/06
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