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東大生が教える「戦争の終わり方」の歴史 星海社新書

東大カルペ・ディエム

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065336069
ISBN 10 : 4065336066
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界史上、数多くの戦争が行われてきましたが、その後の世界を大きく左右したのは戦争の過程よりもその「終わり方」です。東大生チーム「東大カルペ・ディエム」が戦争の歴史を調べ上げた結果わかったのは、「戦争は敵の軍隊を倒せば終わる、とは限らない」ということでした。本書では、戦争の終わり方を「軍隊の勝利・敗北」「領土の占領や戦力の枯渇」「宗教問題が関わり、長期化したり特徴的な終わり方になった」「両者の妥協によって終わった」「複数国が関わって複雑化した」の5つのパターンに分類し、31の戦争の終わり方がその後の世界に与えた影響をまとめました。今現在も続いている戦争を考える一助となれば幸いです。

目次 : 序章 戦争はどうすれば「終わる」のか/ 第1章 軍隊の勝利・敗北で終わった戦争/ 第2章 首都・領土の奪還・占領・陥落や、戦力の枯渇で終わった戦争/ 第3章 宗教問題が関わり、長期化したり特徴的な終わり方になった戦争/ 第4章 両者の妥協によって終わった戦争/ 第5章 複数国が関わった複雑化した戦争/ おわりに ウクライナ戦争の終わり方を考える

【著者紹介】
西岡壱成 : 1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも2浪し、3年目から勉強法を見直して偏差値70、東大模試で全国4位となり東大合格を果たす。東大入学後、『ドラゴン桜2』(講談社)の編集、TBSドラマ日曜劇場「ドラゴン桜」の脚本監修を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 東京には空がないというけれど・・・

    世界史の復習のような本だが、戦争の終わり方に特化している。クラウゼヴィッツの戦争論の視点は重要で、戦争が終わるには、「重心」が大事。日露戦争はバルチック艦隊、ロシア革命、疲弊などが原因。現在も続いているウクライナ戦争は、なかなか終戦が見えない理由についても記されている。内容は高校の教科書みたいに深くないが、戦争に関する始まりと終わり方についての視点は、一読に値するかも。

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