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挑む力桑田真澄の生き方 集英社文庫

桑田真澄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087454383
ISBN 10 : 408745438X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2016
Japan

Content Description

日本屈指の名投手、桑田真澄。二度の甲子園優勝やプロ入り後の巨人軍での活躍は、今も人々の記憶に新しい。体格的に恵まれたわけではない彼が第一線を走り続けた陰には、並々ならぬ努力と独自メソッドの確立があった。どうすれば野球は上達するのか。プロを志す野球少年がそれぞれのステージで成長し、長くプレーするための練習法とその指導法を桑田自らが語る!全ての野球関係者へ贈る一冊。

目次 : 桑田真澄の原点(落ちこぼれからのスタート/ 中学校で芽生えた自信 ほか)/ メジャーリーグへ(読売ジャイアンツ退団/ 野球が好きなのか、それともレギュラーやエースの座が好きなのか ほか)/ 早稲田大学大学院へ(早稲田への夢/ 野球を勉強したかった ほか)/ 野球を愛する皆さんヘ(野球が好きな子供たちへ/ 少年野球の指導者たちへ ほか)

【著者紹介】
桑田真澄 : 1968年兵庫県生まれ。元プロ野球選手。PL学園高校時代は甲子園出場5回、うち優勝2回という大記録を打ち立てる。巨人入団後もピッチャーとして活躍、173勝をあげ日本野球史に残る投手へと成長する。38歳でメジャーリーグを志し渡米、怪我に苦しみながらも見事メジャーデビューを果たす。引退後は野球解説者、評論家として活動しながらも早稲田大学、東京大学で野球について体系的に学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • katoyann

    元読売ジャイアンツの投手による回顧録と野球論。終始一貫しているのは、合理性の追求であり、理屈と根拠がない精神論の排除である。伝統的な精神論は体罰を正当化する。あるいは、投手にトーナメントの試合で三連投させるという具合に、選手を酷使する。こうして酷使された結果、高校野球の段階で肘を壊していることも多いという。大切なのは、子どもひとり1人の意思と人生であり、野球はその一つに過ぎないという。だから勉強や恋愛にも打ち込めるような野球の仕方を模索せねばならず、また命令型の指導から脱却すべきと主張する。面白かった。

  • ライアン

    メジャー挑戦の話が面白いね。他人とではなく自分自身と比較するなど名言がちりばめられていた。いつか指導者として本書で書かれていることを指導していただきたい。関係ないけど、この本ブッ●オフで買ったら、線ひかれまくりだった・・・

  • ゆいつき

    図書館本。阪神ファンなので現役時代の著者のことは大嫌いでした。引退後早稲田に進学したことやテレビの解説を聞いていて頭の良い人やなぁと思っていたけど本書を読んで野球理論や成功するための生き方にさらに尊敬した。いつか指導者としてグラウンドに戻ってきたらまた大嫌いに戻るつもりですが。

  • 呼吸が清々しい太陽

    桑田=腹黒いというイメージが付きまとうのはドラフト事件があるからだろう。しかしメジャーに行った辺りからそこまで悪人でも無いと思い始めていた矢先の本書。 スポ根時代の生え抜きだが根性論が嫌いでPLの頃から「1日中練習するより3時間で切り上げしっかり休養した方が上手くなる」と監督に意見し、若い時から冷静な分析力と度胸があった事を知る。そして意外にも小中学時代に虐められたり監督に毎日殴られたりと、順風なエリートコースでは無かった事に驚く。何にしろ桑田の頭を使った努力をひたすら続けられる姿勢には脱帽せざるを得ない

  • ぴよぴよ

    桑田さんの現役時代の挑戦秘話がたくさん書いてあると期待して読みましたが、全然違いまして、野球界の改革に対する思いを中心にした本でした。将来は指導者として活躍されることを期待いたします。

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