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コロナ後を生きる逆転戦略 文春新書

河合雅司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784166613076
ISBN 10 : 4166613073
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

少子高齢化による人口減少に加えてコロナ禍に襲われた日本に、逆転のシナリオはあるのか。企業も個人もコロナ後を生き抜くには、今までの常識を一切捨てて、「戦略的に縮む」しかない。大ヒット『未来の年表』シリーズの著者が具体策を提示する。

目次 : 第1章 先進国脱落ニッポンの逆転戦略(コロナ禍で露呈した現実、もはや日本は先進国ではない/ 「人口減少と少子高齢化」による衰退をコロナ禍が加速させた ほか)/ 第2章 日本企業は「高品質・低価格」を捨てよう(「薄利多売」はもうやめて高付加価値ビジネスに転換しよう/ 世界で戦うために「売り」と「強み」を見極める ほか)/ 第3章 コロナ後に勝つビジネスパーソンの働き方(コロナ禍を口実にした黒字リストラに気をつけよう/ 大企業でも副業OKの時代。会社に縛られない働き方を考えよう ほか)/ 第4章 縮小ニッポンの新しい生活様式と街づくり(24時間営業の便利な生活は、もうあきらめよう/ 住む街を通勤の利便性で選んではいけない理由 ほか)/ 第5章 「人生の未来年表」で戦略的に生き抜く(40代、50代、60代、年代別マネジメント計画を立てよう/ 40代のうちに準備しておくべきこと ほか)

【著者紹介】
河合雅司 : 作家・ジャーナリスト、人口減少対策総合研究所理事長。1963年、名古屋市生まれ。中央大学卒業後、産経新聞社に入社し、論説委員などを歴任。高知大学客員教授、大正大学客員教授、産経新聞社客員論説委員、厚労省をはじめ政府の各有識者会議委員なども務める。「ファイザー医学記事賞」大賞ほか受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • さきん

    戦略的に縮みを志向すれば、内需を失って、生活をも失うなけではないかという疑問。財源に囚われず、財政支出は子育て、出産、雇用確保など次世代中心にしつつ、高齢者同士でコミュニティを作り直し、未然に病気を防ぐ健康支援にお金を回して、治療費を抑える工夫。これを20年続ければ状況は絶対変わってくると思う。氷河期世代より上の人は自己責任論に凝り固まりすぎていて、頼りあうことを必要以上に嫌がる気がする。

  • 薦渕雅春

    〈コロナ禍が日本の社会をどう変えたかという分析が、しきりになされている。しかし私は、コロナ禍によってわが国が抱えてきた課題が変わったとは思わない。むしろコロナは、以前から存在していた日本の国難をあぶり出し、加速させたのである〉〈残念ながら、人口が減って行く今後の日本は、すべての産業分野で勝つことはできない。2040年代初頭まで高齢者は増え続け、勤労世代は激減していく。世界に秀でる産業分野に絞り込み、そこに資源も人材も集中投入し特化していくしかないのである〉著者が具体例と共に主張する「戦略的に縮む」とは!

  • セヱマ

    「未来の年表」の著者の、戦略的に縮む主張の実践編。 コロナ前の生活には戻れないし、親世代の標準的成功はもう参考にならない。GDPは上がらないし、労働生産性は低いし、国際競争力は20位半ばで停滞しているし、高齢化だし、人口減少だ。 人手不足は解消しないし、便利過ぎる生活は長続きしない。 売上高はいらない。一人あたりの利益率を上げる。薄利多売はいらない、価値あるものを。副業も、一人二役。貯蓄も大事だが、いつまでも働く意識を。学び直しを積極的に、どこでも役に立つスキルを。

  • ゆきを

    日本の抱える大問題である、少子化、高齢化。コロナ禍は問題を顕在化しただけ。 どうすればいいのか? 戦略的縮小が重要なキーワードだと感じました。 また、中高年は常に「戦力外通告」される立場にあるため、他から必要とされるようリスキリングし、「トレード」に出してもらって、もう一花咲かせられるようにしなければ、と痛感しました。

  • たか

    コロナ後はもう、コロナ前には戻らない、そのニューノーマルな社会にどう適応していくのか?年代別の戦略は参考になりました。

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