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世界100年カレンダー 人口推計で知る世界のリアル 朝日新書

河合雅司

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022951403
ISBN 10 : 4022951400
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界人口減少、逃げ場なし!日本はもはや“絶滅危惧種”か―。今から半世紀も待たずに世界人口のピークを迎える地球。日本が経験済みの少子高齢化が世界を覆い、“見せかけの人口増加”に気付いても、時すでに遅し。米中人口戦の行方、世界マーケットの変化、人口推計から得られる未来への真の理解で、今こそ打つべき「次の一手」を掌中に!

目次 : はじめに―世界人口減少「前夜」を迎えて/ 第1話 老いゆく惑星のカレンダー/ 第2話 日本の現在地のカレンダー/ 第3話 アフリカ台頭のカレンダー/ 第4話 少子化と高齢化のカレンダー/ 第5話 世界マーケットのカレンダー/ 第6話 中国100年カレンダー/ 第7話 米国100年カレンダー/ 第8話 米中人口戦のカレンダー/ 結びに代えて―人類の未来は変えられる

【著者紹介】
河合雅司 : 1963年、愛知県生まれ。作家・ジャーナリスト、人口減少対策総合研究所理事長。中央大学卒業後、産経新聞社に入社し、論説委員などを歴任。高知大学客員教授、大正大学客員教授のほか、政策研究大学院大学客員研究員、産経新聞社客員論説委員、厚労省をはじめ政府の各有識者会議委員なども務める。「ファイザー医学記事賞」大賞ほか受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Roko

    産業革命以降、生活は便利になり、医療技術は進歩し、人間は長生きするようになり、人口が増え続けるという右肩上がりの経済をみんな当たり前だと思ってきました。近年、環境破壊とか少子化とかが問題になってきていますが、それとどう折り合いをつけていくかが問題なんです。自分の国さえよければとか、わたしだけがよければという時代ではないんです。地球が壊れないように、未来の人間が生き延びられるように考えることが一番大事なのに、そう思っていない人が多くて、このままでは、みんないなくなってしまう未来しか予測できないのです。

  • ようはん

    少子高齢化による将来の危機は日本だけではなく、アメリカと中国の両大国でも深刻な問題となり特に中国は一人っ子政策の影響もあり少子高齢化が急激に進行する。22世紀の到達まで世界情勢がどうなるか分かった物ではないが、避けられない人口減少社会に対応したシステムは構築しなければならない所まで切羽詰まっているのは感じる。どうすれば良いか自分が思いつく物ではないが「課題先進国」の日本がどう立ち回るかが鍵を握りそうな気はする。

  • ta_chanko

    世界人口は2050年頃までに100億人に達し、そこで頭打ちになって、やがて減少に転じる。日本・韓国・中国は今世紀中に人口が激減し、半数程度にまで縮小。東南アジアや南アジアでも出生率が低下して高齢化がすすむ。アフリカはこれから本格的に人口が増加し、経済的にも存在感を増していく。アメリカは移民の流入により人口と若さを保つ。米中対立も長期的にはアメリカが有利。SDGsも21世紀前半のトレンドかもしれない。世界が大きな転換期を迎えるのが今世紀。どんな世界になるのだろうか?

  • ののまる

    もう何度も前から言われていることだけど、人口減少による日本や世界の没落カウントダウンは始まっている。

  • 九曜紋

    2020年現在の世界人口は78億人。これが2100年には110億人になるが、これをピークに人口は減少に向かう。女性の社会進出による非婚化、晩婚化、少子高齢化社会が加速するからである。サハラ砂漠以南のアフリカ諸国を除いて世界中でそうなる。衝撃的なのは一人っ子政策が失敗した中国で、現在の14億人がおよそ半減する。覇権主義に突き進む中国だが、今後社会保障費の増大に苦しみ、国力は低下せざるを得ない。著者はこの世界的人口減少を「人類滅亡」と表現するが、それよりも気候変動等により2100年まで地球は持つだろうか。

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