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2030年の東京 祥伝社新書

河合雅司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396116521
ISBN 10 : 4396116527
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2030年、東京は本格的な人口減少時代を迎え、いっそうの高齢化が予想される。社会は激変し、街の風景は一変するだろう。23区内で買物難民が発生したり、手術が半年待ちになったりするかもしれない。DXの進展で職を失う人の増加も懸念される。そんな近未来を、「仕事」「家族」「街、住まい」「暮らし」「老後」に分けて可視化したのが、本書である。

目次 : 第1章 仕事はこうなる(産業構造の変化/ 世界からスルーされる日本 ほか)/ 第2章 家族はこうなる(手術が半年待ち!?/ 単身高齢者の増加 ほか)/ 第3章 街、住まいはこうなる(鉄道会社のビジネスモデルの破綻/ 国道16号線の内か、外か ほか)/ 第4章 暮らしはこうなる(買物難民/ 商店の復活 ほか)/ 第5章 老後はこうなる(年金問題/ 定年延長のリアル ほか)

【著者紹介】
河合雅司 : 作家、ジャーナリスト。1963年生まれ。中央大学卒業後、産経新聞社入社。同社論説委員などを経て、人口減少対策総合研究所理事長。高知大学客員教授、大正大学客員教授、厚労省ほか政府の有識者会議委員も務める

牧野知弘 : 不動産プロデューサー。1959年生まれ。東京大学卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)、ボストンコンサルティンググループ、三井不動産などを経て、オラガ総研代表取締役兼全国渡り鳥生活倶楽部代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Roko

    近所に知っている人が大勢いて、何かをお願いしやすい環境って、昔は当たり前にあったものなのだけど、今はそれが一番ぜいたくなことになってしまっています。「遠くの親戚より近くの他人」が大事だってことを忘れてしまったから、孤独に苦しむ人が増えてしまったのが今という時代なのでしょうか。何でも自分でやらなければ!という思いが、どうしてこんなに世の中にはびこってしまったのでしょうね。高齢化社会は自分ひとりではどうにもならないことだらけなのに。 みんなで助け合って生きる、それが当たり前の社会に日本は戻れるのでしょうか。

  • ta_chanko

    SDGsでも2030年がターニングポイントと言われているが、日本や東京においても同じ。それまでに社会の仕組みをうまく転換できなければ、受け入れ難い未来が訪れる。ますます進行する少子高齢化。1/3が空き家。鉄道会社の経営難。地位方都市の縮小と衰退。一方で、コロナ禍で図らずも進んだテレワーク。通勤時間・移動時間などの死んだ時間を有効活用できれば、豊かで生産性の高い生活を送ることも可能に。労働人口の減少と人工知能・自動運転技術などがうまくマッチすれば、ストレスや事故の少ない社会を作れるかもしれない。希望もある。

  • ちゃま坊

    最近の気になったニュースに「運転手不足で路線バス廃止」「高齢者施設で75才運転手事故」がある。少子化で東京に流入する若者が減り、さらに円安で外国人労働者も減少。テレビでは人材を奪い合うような転職アプリのCMが流行り、東京都の人口は2025年にピークアウト。要するに人手不足でいろいろなサービスが受けられなくなる。そんな時代がもう始まっている。老後は徒歩圏内にスーパー、コンビニ、病院、図書館がある場所に住み、足腰が衰えないようによく歩くのがよろしい。

  • 大先生

    予想通りの内容でした(苦笑)。【東京ですら成長路線を目指すことは不可能になる。具体的には@終身雇用は崩壊しジョブ型雇用化が進む、A単身高齢者激増、B買物難民大量発生、C老後資金は今以上に厳しくなる、D空家激増等など様々な問題が表面化し始めると。高齢者人口が最大になる2040年に向けて今から対策を!】後先考えずタワマン建設するのをやめて次世代に引き継がれる街づくりや低所得高齢者向け住宅の整備を提言する部分などもありますが、問題解決の処方箋は書かれていません。とりあえず浪費をせず節約して生きるしかなさそうです

  • nnnともろー

    東京の人口が減り始める2030年。これまでの価値観では立ちゆかなくなる。厳しい未来予測だが現実。成功体験を捨てるのは難しい。

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