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爆笑問題のニッポンの教養 11 爆問学問

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062826068
ISBN 10 : 4062826062
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

人間の体はジグソーパズルみたいなもの?

石も木もミミズも人間も、それを形作っている分子は同じ 生物と無生物の間にはどんな線が引けるの?

Content Description

目次 : プロローグ あこがれのブルーマウンテン大学/ 第1章 生物と無生物の違い/ 第2章 「動的平衡」が生命のキーワード?/ 第3章 生命に襲いかかるエントロピー/ 第4章 「お変わりありまくりの私」と記憶

【著者紹介】
太田光 : 1965年生まれ。日本大学芸術学部中退。1988年爆笑問題結成。ゴールデン・アロー賞芸能賞、浅草芸能大賞新人賞、2006年には、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞

田中裕二 : 1965年生まれ。日本大学芸術学部中退。1988年爆笑問題結成。ゴールデン・アロー賞芸能賞、浅草芸能大賞新人賞、2006年には、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞

福岡伸一 : 分子生物学者。1959年東京生まれ。京都大学農学部卒業。ロックフェラー大学、ハーバード大学医学部に研究員として勤務。京都大学助教授を経て、青山学院大学教授。専攻は分子生物学。主な著書に『プリオン説はほんとうか?』(講談社出版文化賞科学出版賞受賞)『生物と無生物のあいだ』(サントリー学芸賞受賞)などがある。2006年、第1回科学ジャーナリスト賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アキ

    再読本。福岡伸一が青山学院大学教授だった頃にNHKの番組で爆笑問題が大学を訪ねて対談をしたもの。2008年発行。「生物と無生物のあいだ」の出版が2007年。福岡教授はルドルフ・シェーンハイマーの実験から生命は常に動きながらバランスを取っている「動的平衡」と呼ぶ話をするが、太田は科学も宗教と一緒じゃないかと混ぜ返す。それに「科学も文体ですから」と切り返す福岡氏とのやり取りが流石です。分子生物学者からみた生命とは何かという問いへの探求を紹介する番組でしたが、半分以上が太田の自説についての語りでした。

  • Lee Dragon

    基本的に内容は福岡さんの生物と無生物のあいだと同じですが、最後の哲学的な議論で出てきた、人は自分の認識の中でしか生きることができないということに関して同じことをずっと考えてきました。恋愛なんて自分が勝手に良いと解釈した相手のことを好きになってるわけで、実は好きなのは自分の想像、つまり自分自身なんじゃないかとずっと思ってきました。人が死んだ時に悲しいと思う気持ちは、実は他人を介して見ている自分自身を失うからで、失恋も自分が思っている相手が自分の中から居なくなってしまうから悲しいのではないかと思うわけです。

  • ひやしなむる

    普段読まないジャンルなので、いい感じに頭の中がかき回されました。分子が今私のかたちをつくっているのも何だかすごい奇跡のような気がしてきました。一瞬一瞬が一度きり、か。とても気が遠くなります。勉強する本当の理由は自由になるため、は心に刻みつけたいです。ジャンルとしては生物学なのですが、理系の範囲に留まっておらず、やっぱり頭のいい人のお話を聞くのは楽しいなと、そう思いました。

  • 白義

    福岡伸一の科学的な話を、太田がどんどん存在の話、哲学や宇宙っぽい話題にスライドさせるのが面白い。大まかな流れはもちろん福岡伸一なので、いつもの動的平衡や生命と情報についてが分かりやすく語られてます。特に、細胞以下の、分子レベルでの動的平衡、万物流転が話言葉にしたからよりイメージしやすくなっている。福岡伸一、爆笑問題どちらかのファンなら買い。ただし、番組趣旨が趣旨なので漫才みたいなノリはさすがにありません

  • ぶた

    福岡伸一さんの著書「動的平衡」のあとに読んだせいもあって、サクサク読めました。それにしても太田さんの目の付けどころは秀逸ですねぇ。さすが日芸出身!(日大芸術学部)。これは普通に映像として観たかったなぁ。

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