Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• まっさん

  読了日：2023/05/13

  ★★★☆ あれ、本編より面白いまであるぞ… 物語は優夜のフィアンセを自称するレクシアが、彼の周りに集まる恋のライバルの存在やどんどん大物になっていく優夜の姿を見る事で、彼の隣に立つ者として相応しくある為に人助けの旅に出るお話でした。 まず、原案は本編同様美紅先生ですが、今作に関しては著者は琴平稜先生となっています。以前過去作を一度読んだ事がある作者さんでしたが、個人的にそこまでハマらなかった記憶が強く、今作も大丈夫かなとやや心配しながら読み進めましたが見事に杞憂でしたね。本編で多くの出番がある訳ではな→

• nishiyan

  読了日：2023/05/13

  天上優夜の婚約者を自称するアルセリア王国の第一王女・レクシアが彼に相応しい人になるために、元凄腕暗殺者で護衛兼お目付け役のルナを伴って世直し旅へと赴くガールズスピンオフ。爪聖の弟子で白猫獣人ティトを仲間に加えての珍道中はグルメにお風呂と定番のネタを織り込みつつ、友人のライラ王女に降りかかった陰謀へと向かっていくのだから面白い。力を使いこなせなかったティトの成長、レクシアの意外な能力などが華を添え、ここに彼女とルナのいつもの応酬があるのだから小気味いいことこの上ない。ラストの爆弾はどう転ぶか。次巻が楽しみ。

• ちゃか

  読了日：2023/11/24

  目的地も決めず無計画に飛び出したレクシアと、護衛として連行されたルナ。 なんだかんだ良いコンビ感はある2人は、隣国レガル王国を訪れて……そしてそこで、サハル王国からの政略結婚の誘いを受けて、ライラ王女が旅立ってしまったことを聞かされて。 レクシア達が知るブラハ王の人柄と一致しない行いなのが気にかかり、レクシアはサハル王国へ赴く決意をしてますが。 いやはや行動力の権化ですな、このお姫様。その結果、爪聖やその弟子のティトと出会ってるんだし、人との縁を引き寄せる強さは持ってますよね……。

• 水無月冬弥

  読了日：2023/03/31

  #ラノベ　#キミラノ　＃いせれべ　レクシアがメインヒロインなので、かなりゴーイングマイウェイな話でした。しかし、なんだろう、このラッキーガールぶりは……。このまま、どんなふうに物語が進んでいくんだろう？

• 菊地

  読了日：2023/01/09

  原作とは違う作者が書いたスピンオフ作品。 文章やキャラにそこまでの違和感があった訳ではないものの、視点人物が違うこと、世界間を行き来してチート無双する原作とは違い異世界オンリーでそこまでのチートじゃないことなどで、読んだ手触りがかなり異なる。良くも悪くも「少女達を主人公にした普通のファンタジー小説」の範囲に納まってしまっている。 んー、出来自体はそこまで悪い訳じゃないんだけど、結局は原作品で好きだった部分と、この作品の良い部分が噛み合っていないから、「なんか違うなぁ」という印象が最後まで付きまとった感じ。

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