Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 岡本

  読了日：2020/05/06

  とある事件が原因となり助手役・小鳥遊先生に出向解除の辞令が下され、あわや鷹央先生とのコンビ解消の危機に。もはや小鳥遊先生無しでは一般社会に馴染めない鷹央先生は事件を解決して小鳥遊先生を引き留めようとする今作。医療系ミステリーの割に読みやすく、症状やトリックの解説も分かりやすい。過度にいじられる小鳥遊先生の周辺にイラッとしつつも本人に原因が無い訳でもないので何とも。名コンビの物語はまだまだ続く。

• ソルティ

  読了日：2021/07/04

  冊数稼ぎたい時軽く早く読めて最適なシリーズ。1編は「防犯探偵シリーズ/貴志祐介」が思い浮かぶ密室事件。が、これは医学的見解がなければ解けず。「監察医朝顔」にも「水がないのに溺死」はあったが、同じネタかと思いきや違う。他2編は精神科が関わり、最初のは精神科医なら分かるだろー、脳神経の範囲とはいえ。なんにせよ医師も親も話を聞けよー。残り1編予想できた。伏線明快（笑）。「だから、私はお前の言ってることを頭ごなしに否定したりしない。話を聞いたうえで、それが本当かどうかしっかり検証してやる。だから、私に話してみろ」

• スズ

  読了日：2016/12/18

  呪いの動画を観て自殺を図った女子高生、男性に触れられると皮膚が腫れる女性、水が存在しない密室で溺死した男性という３本立て。周囲の人が患者や被害者の言い分をろくに信じない中、医学的な根拠にしっかりと基づいて謎を解いていく鷹央の姿が良い。小鳥遊が病院を去りそうになり、鷹央が大きく狼狽する姿から、鷹央にとって小鳥遊が大切な存在となっている事を感じました。小鳥遊に抱きつくが、「ロリータ趣味はないので」と言われて憤慨する鷹央が良かったです。小鳥遊の報われない恋愛事情をネタに鷹央と盛り上がっている鴻ノ池に笑ってしまう

• 三代目　びあだいまおう

  読了日：2020/04/25

  シリーズ第３段、鷹央先生が一番可愛く感じた！今回は鷹央先生の元から小鳥先生が去ることに？名(迷)コンビの解消危機？呪いの動画、男性アレルギー、そして水無き密室での溺死！なぜか途中から鷹央先生が志田未来さんに？文章から映像が浮かぶのは読みやすい証。医療で最も大事で難しいのが、様々な検査データや症状・患者の言葉からいかに真実の診断を下せるか。その点に執念と知的好奇心を燃やす鷹央先生は悩める患者達の最強の味方！そして最近は小鳥先生も段々と！なのにコンビ解消って？あ、私は結構、変わり者鷹央先生と働きたいな‼️🙇

• kou

  読了日：2020/03/28

  今回も、予想もしない病気や症状が出てきて興味深かった。まだまだ知らない病気が沢山あるんだなぁと人の身体の神秘を感じる反面、少し怖くなってしまった。そして、鷹央と小鳥遊の距離が近づいていくのを感じるとニヤニヤが止まらなくなってしまう(笑)。

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