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天久鷹央の推理カルテ 5 神秘のセラピスト 新潮文庫

知念実希人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101800905
ISBN 10 : 4101800901
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2017
Japan

Content Description

白血病が再発し、骨髄移植でしか助かる見込みがない少女・羽村里奈。だが、複数回に及ぶ化学療法を経ても病気が完治しなかったことで医療不信に陥った彼女の母親は、移植を拒否し、左手に聖痕を持つ預言者の言葉に縋るようになってしまう…。少女を救えるのは、医療か、奇蹟か。神秘的な現象を引き起こす“病気”の正体とは。天医会総合病院の天才女医・天久鷹央が奇蹟の解明に挑む。

【著者紹介】
知念実希人 : 1978(昭和53)年、沖縄県生れ。東京慈恵会医科大学卒業。2004(平成16)年から医師として勤務。’11年、「レゾン・デートル」で島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞。’12年、同作を『誰がための刃』と改題し、デビュー。医学的知見を生かしたミステリー作家の新星として注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ソルティ

    シリーズ進むにつれて鷹央と小鳥遊のやりとりとか折檻されるとかドタバタコント的なのがちょっと飽きてきた笑。でも本筋の医療ミステリーはおもしろくさらーっと読める。そして怪しい宗教多いな。 1話目、そんな病気あるんだ、でも対応は簡単。2話目、ぜひ私もやってほしい!でも副作用あるのか⋯。3話目、信じてる人の気持ちを変えるのって難しいねぇ。「「女の美しさは若さだけから生じてくるものじゃないはずだ。人生の様々な経験をした者にしか醸し出せない美もある。失った若さに囚われるのではなく、現在の自分なりの美を求めるべきだ」」

  • さばかん

    今回もまた面白かった。    短編二つに中編一つ。    腐敗と美の話なんかはなかなか真実味があって面白い。   中編は長編チックで鷹央自身の内面にも踏み込んでいて、読み応えがある。    今回は鷹央と小鳥遊にこの言葉を送ろう    「良心に恥じぬということだけが、我々の確かな報酬である」

  • SJW

    笑ったり涙腺が緩んだりととても良かった‼️今回は3つの短編だが、最後の「聖者の刻印」は読みごたえがあり良かった。カトリック教会に現れた預言者が神の奇蹟を行うとして崇められ、幼い少女の治療をしなくても完治すると言うため、親は治療を拒否する。鷹央と小鳥遊がそれに立ち向かう話だが、二人の漫才のような掛け合いは楽しく笑わせてくれる。実際の教会ではこのような盲目的な信者はいないので、かなり違和感があるが、とにかく楽しませてくれた。

  • ハゲおやじ

    読んでしまった。相変わらずの表紙に 手に取る時の恥ずかしさは変わらないが(私だけの感覚だからね)内容も定番の面白さだった。本の構成も毎回同じなので安心して読める。「雑踏の…」は、こんな病気があるのか?と驚き 「永久に…」は、ある意味凄い病気だなぁと思った。「聖者の…」は、過去との葛藤が描かれているものの ちょっと御都合主義で強引だった様な。毎度の事だが、鷹央の言葉使いは馴染めないなぁ。巻末の本紹介で やっと読む順番(長編を)に気が付いた。続けて読み過ぎたので、次は違う本にしようっと。

  • takaC

    他の図書館本を優先してて5月に買ったこの本は放置してたがたまたま図書館本が借りられたので読んだ。4分の3が書き下ろしの中篇集。小鳥遊と鷹央の仲はあまり進展なかった。続きも一昨昨日に買ったからなるべく早めに読みたい。

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