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崩れる脳を抱きしめて 実業之日本社文庫

知念実希人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408556192
ISBN 10 : 440855619X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan

Content Description

著者初の本屋大賞ノミネート作品!
感動の恋愛×ミステリー!!

僕にしか書けない
恋愛小説です(著者)

広島から神奈川の病院に実習に来た研修医の碓氷は、脳腫瘍を患う女性ユカリと出会う。
外の世界に怯えるユカリと、過去に苛まれる碓氷。心に傷をもつふたりは次第に心を通わせていく――。
実習を終え広島に帰った碓氷に、ユカリの死の知らせが届く。彼女は死んだのか? ユカリの足跡を追い、碓氷は横浜を彷徨う。驚愕し、感動する、恋愛ミステリー。

目次
プロローグ
第一章 ダイヤの鳥籠から羽ばたいて
第二章 彼女の幻影を追いかけて
エピローグ

著者プロフィール
知念 実希人 (チネンミキト) (著/文)
1978年、沖縄県生まれ。東京都在住。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー。15年、『仮面病棟』が大ヒット。人気の「天久鷹央」シリーズをはじめ、『ブラッドライン』『優しい死神の飼い方』『改貌屋 天才美容外科医・柊貴之の事件カルテ』『あなたのための誘拐』など著書多数。最注目の医療ミステリー作家。

【著者紹介】
知念実希人 : 1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー(19年『レゾンデートル』として文庫化)。「天久鷹央」シリーズが人気を博し、15年『仮面病棟』が啓文堂文庫大賞を受賞、ベストセラーに。『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』『ムゲンのi(上・下)』で、18年、19年、20年本屋大賞連続ノミネート。著書多数。今もっとも多くの読者に支持される、最注目のミステリー作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • SJW

    広島から葉山の富裕層向け病院に研修医として実習に来た碓氷は、脳腫瘍を患い余命僅かの女性ユカリと出会う。恐怖で外出できないユカリと、家族を捨てた父への恨みに縛られる碓氷。徐々に恋愛感情が芽生えるが、広島に戻った碓氷にユカリの死亡の知らせが届く。担当医と患者の恋愛には疑問があるが、徐々に二人の気持ちが変わっていく様子がいじらしく、後半のミステリーの展開についつい引き込まれてしまった。

  • ま〜くん

    医療ミステリーと思い込んで読み始めたが、個人的には恋愛小説の読後感しか残らなかった。初めから「やり過ぎだろ」と思えるほどの違和感満載。人の名前が○○○となっている段階でおかしいと勘繰りながらも最後迄一気読み。難癖をつけているようで実は物語にどっぷり浸かっている自分がいました。敢えて言えば、主人公が悪人をぶっ倒すシーンが余りにも呆気なく、何かもう一捻りが欲しかったかなという位。登場人物で一番格好良かったのは冴子さん。彼女がいなければこの一件は解決には至らなかったに違いない。重たくもなく、軽くもなく。お勧め。

  • やな

    ハラハラドキドキさせられたが、最後はスッキリ。爽快な読後感(^_^)

  • ぴよこ

    もう、一気読みしちゃった! もー医師でこんな面白い本かけるなんて、すごすぎる。 自分の脳が崩れそうだった。全く先が読めなかった。 おもしろかった!

  • ハゲおやじ

    本の裏に”恋愛小説”って書いてあった。恋愛小説って私は遠慮する分野だけど、その下に書かれている内容を読まなくて正解だった。前半は、余命少ない患者と過去に囚われて異常なまでにお金に取り憑かれている?研修医の恋愛小説って感じだったけど、後半は 研修医の過去を解明して 次は… という所で「えっ!」なのだ。本の裏を読んでたら驚きもしなかったので 読まなくて正解。そして、ミステリーらしい後半で 一気読みだった。「なるほど」と次から次と話が繋がっていくのは 面白かった。冴子は、ちょっと可愛そうかなぁ。

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