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放課後ミステリクラブ3

知念実希人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909044495
ISBN 10 : 4909044493
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Gurin. ,  

Content Description

ある春の日、校庭のすみにあるカメの銅像が動いていた。カメの銅像に何があったのか。そして、それは、だれがなぜ起こしたのか。4年1組、辻堂天馬・柚木陸・神山美鈴、通称「ミステリトリオ」が動き出す!「ぼくは読者に挑戦する」名探偵辻堂天馬の挑戦に、キミはこたえられるか―?対象:小学校中学年〜(ふりがなつき)

【著者紹介】
知念実希人 : 1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー。「天久鷹央」シリーズが人気を博し、15年『仮面病棟』が啓文堂書店文庫大賞を受賞、ベストセラーに

Gurin. : 1996年生まれ、神奈川県在住のイラストレーター。2020年よりフリーランスとして活動中。キャラクターデザインやグッズイラスト、MVのイラストなどの制作。ポップなイラストを描くのが得意(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    ミステリクラブB4年1組ミステリトリオ▽太一は昼休みに校庭の隅の茂みの中に大きなカメの銅像を見つける。次の日の朝、幼馴染の華と一緒に銅像を見に行くと、銅像が明らかに茂みから前に移動していた。驚いた太一はミステリトリオの美鈴(みすず)天馬(てんま)陸(りく)に調査を依頼する。更に放課後、銅像は前に出てきて茂みから姿を現していた。カメの銅像は重くて人の手では動かせない。いったいどうやって銅像は動いたのか▽「不可能を消し去って、最後に残ったものが、どれだけ奇妙であっても真実である」BYホームズ。睡眠大事。

  • aquamarine

    校庭の隅にあるカメの銅像が少しずつ動く。今回ミステリトリオが挑むのはそんなカメの謎。シリーズ3作目にして、一番小学生が出会いそうで解きやすそうな謎だと思う。読み手が擦れた大人で、大人のミステリ小説と同じ手法のため、細かい会話や出来事が全て綺麗に結びついてしまって、すぐ真相に気づいてしまったが、逆にだからこそ「人生初の伏線回収」をたくさんの子供たちが経験できそうだ。ミステリトリオの部室とか美鈴の運動神経とかファンタジックな部分はあるけれど、このシリーズが子供たちに支持され、続編を待たれることは素直に嬉しい。

  • かな

    シリーズ第三弾。甲羅の直径が1.5mもあるカメの銅像が動いていたというクラスメートの言葉を受け調査を開始するミステリクラブの面々。意外な犯人(でいいのか)と結末に納得。私は私なりに一生懸命考えたのだけれど、カメの動く謎からして???というお粗末な状況に。変な事件や動機でなく、校舎内でおこる日常的なミステリで、子供はもちろん大人でもそれなりに楽しめる内容でした。そしておまけのミステリ小説の紹介もミステリに興味をもった子供達に向けた内容で良いと思いました。

  • 花ママ

    今まで誰も気づかなかった校庭のすみにあるカメの銅像が少しずつ動いている。誰がとうやって動かしているのか?このナゾに、ミステリトリオが動き出す。今回は、新キャラ太一君が登場して、ますますにぎやかになった。最後に載せてあるおまけも、すごく充実してました。知念さんのあとがきも、子どもにわかりやすく書かれています。夏に第4弾が出るとのこと。楽しみです。

  • さっちゃん

    シリーズ第3弾。今回は校庭の隅にあるカメの銅像がひとりでに動く事件。大人は現場を見れば気付きそうだけど子どもなら気付かないかも。犯人は当たったが動機まではわからず、種明かしをされてみるとなるほどと優しい世界に納得。各所に伏線が散りばめられて、ラストの謎解きで綺麗に回収されるのは相変わらず気持ちいい。是非多くの子ども達にもこの気持ち良さを味わって欲しい。児童書で初めて本屋大賞にノミネートされ、たくさんの人に支持されているのがシリーズファンとして嬉しい。次作は今夏。今から楽しみ!

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