社員の幸せを創る経営

「迷ったら社員のため」。悠々自適なリタイア生活から業績低迷の古巣に呼び戻され改革を成し遂げた軌跡。給与体系の改善、大幅な給与見直し。全社員（パート社員含む）に２００株の自社株を無償支給。コロナ禍でのマスク配布、全社員（パート社員含む）の休業補償…ｅｔｃ．社員の物心両面の幸せを追求して行ってきた「社員ファースト」の大改革。

目次 : プロローグ　地元の高校で就職人気急上昇！若手がいきいき働く“ホワイト”な職場/ 第１章　「このままでは会社がなくなってしまう…もうあの人しかいない！」―伊奈社長誕生前後の混乱/ 第２章　市場の変化に寄り添う営業スタイルで「メーカー商社化」に挑戦/ 第３章　優しさと厳しさが共存する「社員ファースト」の大改革/ 第４章　機械にも人にも積極的に投資し、士気が下がった工場を立て直す/ 第５章　「ファーストコールカンパニー」を目指して―現場第一の徹底で業績が飛躍的にアップ/ 第６章　会社は誰のものか？―全員株主という理想

【著者紹介】
神山典士 : ノンフィクション作家。１９６０年埼玉県生まれ。信州大学卒業。１９９６年『ライオンの夢　コンデ・コマ＝前田光世伝』（現「不敗の格闘王前田光世伝」祥伝社黄金文庫）で小学館ノンフィクション賞優秀賞。２０１２年『ピアノはともだち　奇跡のピアニスト辻井伸行の奇跡』（青い鳥文庫）が青少年読書感想文全国コンクール課題図書選定。２０１４年「佐村河内事件報道」で第４５回大宅壮一ノンフィクション賞（雑誌部門）受賞。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）