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ロクでなし魔術講師と禁忌教典 23 富士見ファンタジア文庫

羊太郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040751436
ISBN 10 : 4040751434
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

セラ=シルヴァース。かつてグレンの最大の理解者であった彼女はもう二年も前に命を落としている。その筈だった。「なんだか、本当に夢みたい。幸せ過ぎて、私、溶けそうだよ」そんな彼女がいまグレンの目の前で幸せそうに微笑んでいた。ジャティスとの決戦の最中、グレンが迷い込んでしまったのはセラと共に生きるifの世界。そこでグレンはセラの故郷を訪れ戦いを忘れて穏やかな日々を過ごしていた。一方で、その幸福に含まれた僅かな“違和感”がどうしても拭えなくて―優しく暖かい世界の中、グレンが下した決断とは?そしてついに―禁忌教典をめぐる戦いに決着の時が訪れる。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    ジャティスとの最終決戦の最中、グレンが迷い込んだのはセラが生き、セラと共に生きているifの世界。彼女の故郷を訪れて優しくも暖かい世界に包まれる第二十三弾。もう二年も前に命を落としたはずの、かつてグレンの最大の理解者だったセラ。彼女と過ごす幸福なはずの世界に違和感を持つグレン。もう出会えないはずの人との再会もあって、そっと背中を押してくれるかけがえのない人がいて、舞い戻ってのジャスティスとの熱い戦いの決着はとてもらしいなと思いましたけど、劇的な幕切れは何とも不穏でしかなくて、ハッピーエンドで終わって欲しい。

  • しぇん

    これは色々グレンラガンを思い出す展開。ほぼ一巻を使ってましたが、グレンの原風景の一つに決着つける為に必要な話だったのかなと思います。ジャテイスとの話も語られ、いよいよ本当の敵も出てきて物語も遂に終わるのだなと。一巻読んだ時にこんな壮大な物語になるとは思ってなかったですが、よくここまでたどり着いたなと感慨深いです

  • ゆ〜た◢◣

    ★★★★★ グレンの選ぶ道は── あそこであのキャラ登場させるのズルい(泣) ラストで一気にBADな展開になったのですが、このまま終わるのか?まさかね・・・ 最終巻が楽しみです。11月17日発売!

  • 椎名

    もしかしたらあったかもしれないセラとの穏やかな日々、甘い夢に閉じ込められるグレン。しかしただ苦しめられるだけでなく、聞けることのなかったセラの最後の言葉、最後の願いを今度こそ知ることができたのはぐっときた。どこを取ってもクライマックスという展開で、ジャティスとグレン、この二人の勝敗はどこで決まったのかという展開も王道中の王道。ただ進むだけでいい、というのはシンプルながらも、セリカの言う通りこの世界の真理なのだろう。このまま最終巻を駆け抜けたい。

  • Abercrombie

    最終巻に向け盛り上がってる作者の熱い想いは、ひしひしと伝わってきたけど。あり得たかも知れないセラとの未来は予定調和だったし、ジャスティスとのラストバトルは互いの名前を叫び合ってただけ。置いてきぼり感強し。

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