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21世紀版少年少女古典文学館 第20巻

興津要

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062827706
ISBN 10 : 4062827700
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

親しみやすい現代文で古典の世界を再現し、日本の古典文学に初めて出会う子どもの理解を助ける、児童向け古典文学全集の決定版。本巻は、読み出したら止まらない江戸時代の大ベストセラー「東海道中膝栗毛」を収録。

【著者紹介】
村松友視 : 1940年、東京都に生まれる。慶応義塾大学文学部卒業。大学卒業後、中央公論社に勤務。「婦人公論」「海」等の編集をへて作家になる。『私、プロレスの味方です』などのプロレスもので広い人気をえる。1982年、『時代屋の女房』で第87回直木賞受賞。1997年、『鎌倉のおばさん』で第25回泉鏡花文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アキ

    十返舎一九原作・弥次さん喜多さんの東海道からお伊勢参りまでの珍道中。弥次喜多さんは今で言うLGBTだったんですね。ダジャレ好きで女好き、だまされやすくドジばかり。安倍川もちや桑名の焼き蛤、各地の名物にも触れていて今で言うるるぶのようなガイドブックの役割もあったらしい。1802年出版され江戸時代に庶民に爆発的に売れたのは、寺子屋などで読み書きができる識字率の高さと当時からお伊勢参りが盛んであったことや、すでにその頃江戸は百万人都市で平和でおおらかな世の中であったことの裏返しなのだろう。子供向けなので原作読も

  • sofia

    少年少女古典文学館シリーズなので子ども向け、だからとてもわかりやすい。最初に「発端」としてどんな理由で東海道の旅が始まったかが描かれているが(原作では話の途中にあるらしいが)それが一番の衝撃であった。江戸時代の人たちもこんな道中話を読んだら旅に出たくなるなあ。

  • 植田 和昭

    小学生のときに、何度も読んだのですが改めて通読するとなんて面白いんだ。二人の珍道中記に腹を抱えて笑ってしまいました。五右衛門風呂を踏み抜くところもいいですが、天井踏み抜き事件が傑作でした。

  • 猪子

    いやいや、実に面白かった。「東海道中膝栗毛」も名前だけは聞いたことはありましたが学校の授業では深く掘り下げることもなかったため、詳しくは知らないまま大人になりました。読む前は宮藤官九郎の映画「真夜中の弥次さん喜多さん」のイメージが強すぎたんですが、原作はあそこまで奇をてらったものではないんですね。いたって呑気な男二人旅という感じで。でもやっぱり脳味噌が腐ってるから、どうもイケメンに変換してBL目線で見ちゃうんだよなぁ(o_o)あと読書メーター内の本書の説明未来過ぎ!25世紀って!

  • たつや

    江戸時代の大ベストセラーの児童向け訳本。読みやすく面白いが、最初はグーが出てきたりすると、訳者に疑問を抱く。また機会があれば、別の訳も読んでみたい。

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