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21世紀版少年少女古典文学館 第8巻

興津要

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062827584
ISBN 10 : 4062827581
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

親しみやすい現代文で古典の世界を再現し、日本の古典文学に初めて出会う子どもの理解を助ける、児童向け古典文学全集の決定版。本巻は、男装する姫、女装する兄の数奇な人生を描いた「とりかえばや物語」を収録。

【著者紹介】
田辺聖子 : 1928年、大阪市に生まれる。樟蔭女子専門学校国文科卒業。放送作家として活躍したのち、小説に専念。1956年『虹』で大阪市民文芸賞、1963年『感傷旅行』で芥川賞、1987年には『花衣ぬぐやまつわる…』で女流文学賞を受賞。旺盛な作家活動のなかで、造詣の深い古典分野での作品も多い。1993年『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞を受賞。2008年文化勲章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kagetrasama-aoi(葵・橘)

    田辺聖子氏による「とりかえばや物語」の現代語訳です。原文はかなり露骨な表現が多いのですが、小学校高学年及び中学生が古典の入門書として読むのに、絶妙に意訳されています。男君(秋月)より女君(春風)の心情がクローズアップされているのはやはり女流作家ならでは!この本を皮切りに色々な「とりかえばや」を探してみるのも楽しいと思います。

  • 花林糖

    (図書館本)小説・漫画の「ざ・ちぇんじ!」は大好きだったけどドロドロさにビックリ。児童書でこれはOKなのか?と読みながら読了。面白さは◎。一番のビックリは秋月の変わりよう...。このシリーずは用語説明や著者あとがきが◎なのが魅力ですね。(購入)

  • ももぞう

    とりかえばや物語めちゃくちゃ面白かったです!!!面白すぎて夜中に一気読みしてしまった。児童書にしてはエッチ過ぎませんかね!(^q^)あの時代にこんな話を思いつく人がいたんだな〜、しかし作者不明とのことで?未来人がタイムリープして書いたかもしれませんね(´∀`*)笑

  • ワカメちゃん。

    山内直実・氷室冴子さんコンビのコミック『ざ・ちぇんじ』が大好きな私。古本屋さんで、『とりかえばや物語』を見つけ、飛び付いてしまったわ!わぁ〜原典ってこういう話だったんだぁ〜。ざ・ちぇんじより複雑で深い。週末もあいまって、夜更かしして一気読み!心が躍りながら、物語の主人公に共感。あとがきでも書いてあったけど、作者不明とはいえ、きっと女流作家さんなんやろね、部屋のなかにこもる女はつまんないと思い、羽ばたいたのよ。そして、キャリアを積んで、浅はかな男をすっぱりと斬る!痛快ね〜。1000年前からこんな痛快な展開天

  • ふみ

    楽し〜い!ずっとずっと昔にこんな話を書いた人って、すごいですよね。いつの時代にも、暗黙の了解や一般的な観念を疑う人がいるのかな?とも思い、ワクワクします。このお話での主人公は、春と秋かもしれませんが、ストーリーがここまで生き生きしているのは夏雲さんのおかげでしょう!男なんて浮気ものよ・・・と作者の主張が見えるような(笑) 原本は作者不詳らしいですが、絶対女性でしょう?と思うのです。

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