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育水のすすめ

西垣誠

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784765544764
ISBN 10 : 4765544761
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

地球上に存在する水のうち、地下のごく表層を流動している地下水に焦点を当て、地下水の素晴らしさを理解し、流域単位で地下水を上手に利用し続けるために、人間がやるべきことを育水と称して提起。

目次 : 1 地下水の特徴/ 2 育水とは何か/ 3 地下水は誰のもの/ 4 共生型の地下水利用/ 5 地下水の診断/ 6 育水に必要なもの/ 7 環境・防災・エネルギーへの利用

【著者紹介】
西垣誠 : GUPI共生型地下水技術活用研究会技術顧問。岡山大学大学院教授

瀬古一郎 : GUPI共生型地下水技術活用研究会代表。中央開発(株)代表取締役

中村裕昭 : GUPI共生型地下水技術活用研究会事務局。(株)地域環境研究所代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙

    日本の地形風土を生かした治水技術を、もう一歩進めた「育水」。JAXAの「しずく」といい日本ならではの視点があるからこその研究かと。祖父が地域の水道治水事業に関わっており存命中に話を聞いておけば良かった。山岳国ならではの清水。我が沖縄は珊瑚隆起の島で水質はやや硬質より。地下水、森林山の保全。山岳ブームで外資系の森林山の購入問題にも気づく人は多いかと。触れて感じて日常からも育水について考察して行きたい。宮澤賢治の「やまなし」の様な文学も、この豊かな自然の恩恵なのでしょう。庭の植物量で保水率に差が出るのを感じる

  • tapioka

    仕事に関連する本なので、勉強がてらに読みました。地下水をただ採取して利用するだけではなく、使ったら還す、良質な地下水環境を育て維持するなどの「育水」の考え方や関連する話題が述べられています。 一番驚いたのは、地下水を管理または採取を規制する全国的に統一された法律は無く、また、河川やダム、上下水道など、対象によって所管する省庁が細かく異なっていることです。そして、個人敷地内ではそこを流れる地下水は個人のもの。。地下水のそもそもの問題に気付かされ、勉強になる本でした。

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