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こんなに違う日本とドイツ(仮)

豊田有恒

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784828423272
ISBN 10 : 4828423273
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

戦争放棄を愛しすぎて国家をないがしろにする国民の末路。環境と人道に縛られたドイツ、平和と平等に流される日本。

目次 : 第1章 似て非なる国・日本とドイツ/ 第2章 「メルケル後」の行方/ 第3章 ドイツを襲う「平和ボケ」/ 第4章 「戦争責任」という呪縛/ 第5章 「後進国」だった海洋国家と大陸国家/ 第6章 日本の反面教師、移民・難民大国/ 第7章 亡国のカーボンニュートラル

【著者紹介】
豊田有恒 : 1938年、群馬県生まれ。島根県立大学名誉教授。若くしてアニメ脚本家として「エイトマン」「鉄腕アトム」「スーパージェッター」などで活躍。多くのSF小説の他、歴史小説や社会評論などでも、ユニークな視点を提示し、特に古代日本を東アジア史のなかで解明する手法は、多大な読者の共感を呼んだ

川口マーン恵美 : 作家、ドイツ・ライプツィヒ在住。日本大学芸術学部卒業後、渡独。1985年、シュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科卒業。2016年、『ドイツの脱原発がよくわかる本』(草思社)で第36回エネルギーフォーラム賞・普及啓発賞、2018年に『復興の日本人論 誰も書かなかった福島』(グッドブックス)で第38回の同賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tomonori Yonezawa

    地元図書館▼2021.10.1 第1版▼7章202頁、🇯🇵と🇩🇪、メルケル後の独、独の平和ボケ、戦争責任という呪縛、5章は後進国だった海洋国家と大陸国家、移民・難民、カーボンニュートラル▼著者2人が章題について対談、ってもお喋りしてるみたいであっという間に読み終わる。読んでるときはそれなりに面白いが、読み終えたあとに目次見ても、イマイチ残ってない。5章面白かったなぁと思ったが、じゃ何書いてたかというと見直す必要があったを▼タイトル負けしてる本かな。

  • inaryoXD11

    豊田有恒氏とドイツのつながりは知りませんでしたが、タイトルに惹かれました。日本人はドイツによい幻想を抱いていて、個人的にもいろいろとあこがれを持っていました。でも日本人の片思いだったのですね。中国は市場国として大事にしているそうですが。ドイツも平和ボケというのも知らなかった。同じ敗戦国として償いを…というのも違うようです。人間性やそれを助長する法律があったり、政党の構成と各政党の主張などもまったく知りませんでした。カーボンニュートラルについてはおかしな幻想を独日ともに見ているようです。大丈夫でしょうか?

  • タキタカンセイ

    表紙や帯は扇情的なまでに勇ましいが内容は現実的で両氏の論調も冷静です。この本の要はストップ「反原発」ということになると思うが、ロシアのウクライナ侵攻を経て、これから流れは大きく変わるでしょう。「地球温暖化」「エネルギー危機」「戦争」で世界はどうなっていくのだろうか。

  • のるくん

    温暖化・環境問題で、移民・難民問題で、日本より一歩先を行くドイツ。名実ともにEUの盟主を自負するがゆえに『範』を示さざるを得ないのか。カーボンニュートラルを御旗の印に、森の国らしく文字通り林立する風力発電。陸続きで天然ガスと電力も確保。CO2を出すも豊富な褐炭資源はいざという時の担保。一面だけ見ていると見えない強かさ。ドイツからでもどこの国からでも、一面だけ見て何も考えず『見習う』ことなく、多面を見て、良いか悪いかでなく、合うか合わないか。学び考える姿勢があれば『日本を滅ぼす』ことにはならないだろう。

  • Go Extreme

    似て非なる国・日本とドイツ:意外に自信ないドイツ人 絶対に謝らないのがドイツ社会 議論好きのドイツ人・批判を避ける日本人 メルケル後の行方:脱炭素がドイツの国是 ドイツを襲う平和ボケ:恐怖の原体験が違う日独 戦争責任という呪縛:自国の歴史を切り離すことができるか ドイツ人は理知的か狂信的か 後進国だった海洋国家と大陸国家:モータリゼーションの戦いだった二次大戦 海洋国家の日本・大陸国家のドイツ 日本の反面教師、移民・難民大国:職業による国内分裂 亡国のカーボンニュートラル:大気汚染の問題→脱炭素にすり替え

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