Product Details
ISBN 10 : 479817890X
Content Description
本来、システム障害をゼロにできるのが理想ですが、現実はそうはいきません。いざ障害が起きると対処に追われ、「ちゃんと体制を整えておかないと」という話になるものの、結局、目の前のことが優先され、障害対応の改善は後回しに―。本書では、起きてしまったシステム障害でエンドユーザーを困らせないために、対応プロセスを最短で改善するための方法をお伝えします。「アラートが多すぎる」「対応できる人が限られている」「障害時のコミュニケーション方針があいまい」といった課題をつぶしていき、障害訓練を行うところまで徹底解説します。
目次 : 第1週 アラート・問い合わせの洗い出し/ 第2週 アラート・問い合わせの分類/ 第3週 「対処不要」なアラート・問い合わせの特定と処置/ 第4週 「定型」的なアラート・問い合わせの特定と処置/ 第5週 システム障害発生時のアクション定義/ 第6週 アクション決定への判断情報と基準の定義/ 第7週 アクション実行の役割と権限の定義/ 第8週 頻出アクション・判断情報と基準の効率化/ 第9週 大規模障害の定義とエスカレーション/ 第10週 大規模障害時の体制構築/ 第11週 コミュニケーションルールの制定/ 第12週 システム障害対応訓練と振り返り
【著者紹介】
野村浩司 : 中央大学大学院理工学研究科卒。グロービス経営大学院MBAプログラム2024年3月修了予定。株式会社NTTデータで、金融システムの開発保守運用と改善を12年担当。7年にわたり合計約1000件の障害事例を分析。システム障害対応の改善では、アラートを9割削減。現在、エンドユーザーの影響極小化を目指したインシデントレスポンスサービス「XonOps(エクソンオプス)」の企画運営を担う。社内外100チーム以上のシステム障害対応の改善に取り組んでいる
松浦修治 : 筑波大学第2学群日本語日本文化学類卒。グロービス経営大学院MBAプログラム2022年3月修了。IPA ITサービスマネージャ、プロジェクトマネージャ、ITストラテジスト保有。株式会社リクルートで、人材事業のプロジェクトマネジメント、ITサービスマネジメントを14年担当。新規プロダクト初期構築の開発マネジメントで、2010年にはIT部門通期MVPを受賞。現在、担当領域のITサービスマネジメントに加えて、人材系グループ会社でのIT企画や、領域横断でITサービスマネージャ同士の連携を深める活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ああああ
読了日:2024/05/26
さよなら!僕のマクガフィンたち
読了日:2024/04/30
MK
読了日:2023/12/20
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