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ISBN 10 : 4098253569
Content Description
あの芸人にも読ませたい。
吉本闇営業問題で分かったことは、今の日本人はあまりにも「反社会的勢力」に対する理解が浅いということだ。反社とは何か、暴力団とは何か、ヤクザとは何か。彼らと社会とのさまざまな接点を通じて、「教養としてのヤクザ」を学んでいく。テーマは、「ヤクザとメディア」「ヤクザと食品」「ヤクザと五輪」「ヤクザと選挙」「ヤクザと教育」「ヤクザと法律」など。その中で、「ヤクザと芸能人の写真は、敵対するヤクザが流す」「タピオカドリンクはヤクザの新たな資金源」「歴代の山口組組長は憲法を熟読している」など、知られざる実態が次々明らかになっていく。暴力団取材に精通した二大ヤクザライターによる集中講義である。
〈 編集者からのおすすめ情報 〉
暴力団取材の第一人者である溝口敦氏と、『サカナとヤクザ』がベストセラーになった鈴木智彦氏が、ヤクザと社会の意外な接点を明らかにしていく展開は、目からウロコの連続です。反社について学ぶことは、裏面から日本の社会を学び直すということなのかもしれません。
〈 目次をみる 〉
第1章 〈ヤクザと食品〉新たな資金源はタピオカドリンクだった
第2章 〈ヤクザと副業〉現代の賭場はLINEのゲームである
第3章 〈ヤクザと五輪〉東京五輪バブルを最も待ちわびる面々
第4章 〈ヤクザと選挙〉政治家が頼る禁断の集票マシーン
第5章 〈ヤクザと教育〉大学教授にはなぜかヤクザマニアが多い
第6章 〈ヤクザと法律〉山口組組長は憲法を熟読している
第7章 〈ヤクザとメディア〉闇営業で反社側が追及されない理由
第8章 〈ヤクザと平成〉震災、オウム、北朝鮮とヤクザの関係
第9章 〈ヤクザと令和〉山口組分裂によって暴力団は絶滅するのか
【著者紹介】
溝口敦 : 1942年、東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業。ノンフィクション作家。『食肉の帝王』で2004年に講談社ノンフィクション賞を受賞
鈴木智彦 : 1966年、北海道生まれ。日本大学芸術学部写真学科除籍。ヤクザ専門誌『実話時代』編集部に入社。『実話時代BULL』編集長を務めた後、フリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2021/04/10 (土)
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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むーちゃん
読了日:2020/07/07
黒瀬 木綿希(ゆうき)
読了日:2020/12/08
k5
読了日:2020/06/14
GAKU
読了日:2020/11/20
Roko
読了日:2022/06/08
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