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小さな本の大きな世界

長田弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861013263
ISBN 10 : 4861013267
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いちばん好きな野菜『きゃっきゃキャベツ』/哲学って漫才に似ている『ここにないもの 新哲学対話』/レンコンの穴は…?『クイズ 植物入門』/ちげえねえ。噺と絵の寄席『落語絵本 めだま』/うーん、あんパンと柿が『正岡子規 言葉と生きる』/宮沢賢治はガーシュウィンを聴いたか?『セロ弾きのゴーシュ』…大の本好き詩人が、大の本好きに贈る「お気に入り145冊」の名篇。

目次 : 小さな本の大きな世界(まず、本があること―『エリザベスは本の虫』/ うつくしい本が必要―『ヴァージニア・リー・バートン「ちいさいおうち」の作者の素顔』/ 古くて新しい物語―『ハーメルンの笛ふき男』/ 家族って何なのだろう―『大統領ジェファソンの子どもたち』 ほか)/ 子どもの本のまわりで(虹の彼方に―「オズの魔法使い」/ 首をはねなさい!―「不思議の国のアリス」/ チェロとジャズ―「セロ弾きのゴーシュ」/ 丸と四角の世界―「シンデレラ」「赤ずきんちゃん」 ほか)

【著者紹介】
長田弘 : 詩人。1939年福島市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。毎日出版文化賞、桑原武夫学芸賞、講談社出版文化賞、詩歌文学館賞、三好達治賞、毎日芸術賞など、受賞多数。2015年5月3日逝去

酒井駒子 : 絵本作家。1966年兵庫県生まれ。東京芸術大学美術学部油絵科卒業。『きつねのかみさま』(あまんきみこ・文、ポプラ社)で日本絵本賞、『金曜日の砂糖ちゃん』(偕成社)でブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌、『くまとやまねこ』(湯本香樹実・文、河出書房新社)で講談社出版文化賞絵本賞など、受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こうじ

    ⭐︎⭐︎⭐︎3/5 良かった(*^_^*)長田弘さんの145冊による書評集!かなり読んでみたい感じの絵本があったよ。^_^でも145冊なのでなかなか頭に入っていかない^_^;あと、酒井駒子さんのウサギさんの挿絵はと〜てっも可愛い!(*^_^*)挿絵を見たくてどんどん読んでしまった^_^

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房

    2016年の黄金週間を後で振り返れば『小さな本の大きな世界』と過ごしたGWという事になるかもしれない。長田弘氏の145冊の絵本レビュー。ブックガイドにありがちな本の表紙は掲載されず、酒井駒子さん描く読書するうさぎで彩られている。まえがきもあとがきもなく、本のレビューに長田氏のメッセージが込められている。最初に収録された『エリザベスは本の虫』に記されたように、絵本は本を読みたい大人にとっても最良の本だと思う。惹き込まれるように紹介されている本を手に取った。深くて軽やか。『一生ものの本』がきっと見つかる。

  • 積読亭くま吉(●´(エ)`●)

    ★★★★★あたたかく大きな優しさが、どのページを開いても、切なくて泣きたくなるほどに溢れ出してくる。あぁ、そうだ、そうだった…本はこうして私を支え続けてくれたのだ。長田弘の言葉と、酒井駒子の絵。世界が無限に広がりながら、私を包んで(くるんで)閉じて行く。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止

    以前に読友さんからお勧めメッセもらっていたので普段は読まないジャンルを初読み。外国作家さん&絵本多めでしたが読んでない本が多いなと実感。とりあえず2冊読みたい本に登録っと。

  • おか

    あ〜〜〜〜〜 またしても、、、!そうなんです 又しても読みたい本が増える!数は数えてませんが 多分200冊近い本を 長田さんが二ページに渡って書評を書いている。絵本も多いが それだけではなく 例えば『幸田文 しつけ帖』とか『自選 谷川俊太郎詩集』など多岐にわたる。そして 長田さん勧め上手*\(^o^)/*読むなら 長田さんの評を読みながら選書を読みたいという欲張りな気持ちが、、、笑一番最初の「まず、本があること、、、『エリザベスは本の虫』」は 読みたいし 読んで欲しいと思う。

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