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二人の推理は夢見がち 光文社文庫

青柳碧人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334791797
ISBN 10 : 4334791794
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2021
Japan

Content Description

早紀は泥酔して訪れたバーで、謎めいた男性・司と出会う。彼は眠っている間に触れた物の記憶を、夢に見ることができるというのだ。そんな中、郷里の祖父が亡くなり、それが連続殺人事件に発展。真相を探るべく司を伴い帰郷した早紀は、家族、友人らの秘密と、その真実の姿を目にすることになる。記憶と夢、現実を自在に行き来する特殊能力探偵コンビが謎ときに挑む。

【著者紹介】
青柳碧人 : 1980年千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒。2009年、『浜村渚の計算ノート』で、講談社の公募企画「Birth」の第3回受賞者に選ばれ、デビュー。2020年、昔話を下敷きにしたミステリー『むかしむかしあるところに、死体がありました。』が本屋大賞にノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ★Masako★

    ★★★★あるバーで"物を持って眠るとその物の記憶を夢に見る事が出来る”…そんな能力を持った青年・星川司と出会った早紀。早紀は司の力を借りて、郷里での祖父の不審死&連続殺人の真相を探ろうとするが…。とても読みやすくて楽しめた!伏線多めで犯人の目星はつけられたし、トリック的なものも複雑では無い。ただ、寝ないと発揮出来ない司の特殊能力が面白いのと田舎に住む者たちの様々な感情がよく描かれていて不穏な空気と緊張感を上手く作り出している。そして、早紀にも司と同じような能力があることがわかり…続編も出ているので楽しみ♪

  • 坂城 弥生

    不思議な夢をみる司と出会った早紀のお話。

  • 三代目けんこと

    不思議なミステリー。

  • うまる

    物の記憶を夢で見る特殊能力ミステリ。有名作家の特殊能力ミステリという事で期待していましたが、今まで読んだ特殊設定or能力ミステリの中で一番つまらなかったです。伏線とは呼べないあからさまな描写ばかりで、黒幕も動機もまるわかりな為、その人物が出てくる度に、いやこいつが犯人でしょと思いました。作家歴10年以上の方の作品はそんなもんじゃないだろうと信じて読み進めたけど、そのまま終焉。何の驚きも感慨もありませんでした。主人公の尻軽自己中ぶりにも辟易。続編の『未来を、11秒だけ』も一緒に買ってしまって後悔しています。

  • 二作目と並んであったので、手に。何となく読了…、せっかくなので続作も読みますけど。

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