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怪談青柳屋敷 双葉文庫

青柳碧人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575526639
ISBN 10 : 4575526630
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan

Content Description

『むかしむかしあるところに、死体がありました』『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う』などで人気のミステリー作家、青柳碧人。じつは怪談好きだったのです。これまでひそかに取材採集した実話怪談の数々。文字どおり家にまつわる怪談から自ら体験した怪異、出版業界で耳にした恐怖体験など一挙49篇を収録。

【著者紹介】
青柳碧人 : 1980年千葉県生まれ。早稲田大学卒業。2009年『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞してデビュー。19年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』は多くの年間ミステリーランキングに入り、本屋大賞にノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミュポトワ@猫mode

    作者があとがきでSNS等で宣伝してほしいと書いてあったので、宣伝しておきます。この本、面白怖いよ!やっぱり、怖い話は短編に限るわ。ゾクってくる。これだから、怪談を読むのがやめられないんだわなwこの本の話は著者が収集した怪談の一部を本にしたものだそうですが、まだまだあるとのこと。いずれ読んでみたい。そのためにも宣伝wまぁ怪談なので、人を選んでしまうのが難点ですが、ちょっとでも興味があったら読んでみてね♪面白怖いよ♪面白そうだったから買ってすぐ読んじゃったけど、積まなくて正解だった。やっぱり怪談は良いね♪

  • ちょろこ

    むかしむかしあるところで、こんな話を聴きました、体験しましたという怪談話を集めた一冊。青柳さんが怪談好きで、しかも「あなたの知らない世界」が好きだったという全く同じような時代を過ごしてきたところに好感度増し増し。ほんと、皆さん、怖い不思議体験の一つや二つあるものなのね。雑談の延長の盛られていない、スの話。それが逆にざわざわと鳥肌で良い。修学旅行の押し入れの女が一番効いた。なんで幽霊って押し入れが好きなんだろう。タクシーが好きなんだろう。ゾッとさせてクスッとできる描写もさすがの青柳さん。今も蒐集してるかな。

  • タイ子

    サクサク読んだ、じっくり読んだら色々想像するから。作者の青柳さんが怪談話が大好きで、自分の経験やいろんな人から聞き集めた話をメモっていたら一冊の本になったとか。こういうのも売れないと出版してもらえないと思うので、売れて良かった、良かった。って、そこじゃないか。いろんな場所で起こった話がみじか〜く、たっくさんあるので結構楽しめる。ん?怪談噺で楽しめるっておかしいか。ゾワリとする話もあるけどクスッとするのも多くて、恐怖と笑いは紙一重なんだなと思いながら時に後ろを振り返りながらの読書。

  • yukaring

    青柳さんが学生時代から蒐集しつづけていた怪異、あるいは自らの体験談(⁉️)の中から49話を選りすぐった実話怪談短編集。部屋に霊道があり霊を見てしまう、心霊スポットに肝試しに行って不吉な体験をする、などのベタなものから「あれはいったい何だったんだろう?」と後で首をひねる"世にも奇妙な物語"的な不思議体験など様々な物語が淡々と語られる。一編一編が短く、むやみに怖がらせようとして過剰に演出されていないのでサクサクと気軽に読みやすい。あとがきの「怪談好きは民度が高い」などのエピソードも面白くて最後まで楽しめた。

  • aquamarine

    怪談好きの著者が、自ら体験したり、人から聞いて蒐集した怪異譚49編。著者本人が追加取材をしたわけではないそうで、聞きっぱなしという状態が地味にじわじわと怖かったりする。もちろん著者の体験したものはリアリティがあるし、話してくれた本人は割とけろっと話しても著者がある解釈を加えたことで突然恐怖が増すものもあった。興味がない人は心霊現象に出会っても気づかないかもしれないというのはなんだかわかる気がする。逆に興味を抱いた瞬間…こんなものに突然扉を開かれても困るので、私は読むのを楽しむだけに留めておきたい。

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