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赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。

青柳碧人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575245738
ISBN 10 : 4575245739
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan

Content Description

七人の小人と暮らす白雪姫。鏡が映し出すものとは?ブレーメンに行きたいロバ・犬・猫。ハーメルンで遭遇した事件とは?子豚が建てた三つの家。その中で起きたこととは?みんなが知ってる童話の世界で今度は誰が殺された?赤ずきん、再び推理の旅に出る。

【著者紹介】
青柳碧人 : 1980年千葉県生まれ。早稲田大学卒業。2009年『浜村渚の計算ノート』で第三回「講談社Birth」小説部門を受賞してデビュー。19年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』は多くの年間ミステリーランキングに入り、本屋大賞にノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    青柳 碧人、5作目です。グリム童話第二弾、ピノキオバラバラ事件、面白く読みましたが、赤ずきんがこんなに強いとは・・・ ところで赤ずきんの本名は❓ https://www.futabasha.co.jp/book/97845752457380000000

  • うっちー

    続きがあるよですが、マンネリ化しなように

  • absinthe

    2作目。無理のあるトリックもあるが全体に楽しめた。魔法が使えてしまう世界は推理に馴染みにくいが、一定のルールを巧みに設けて、良い落としどころを見つけた。嘘をつくと伸びるピノキオの鼻が何度もカギになる。ブレーメン、ハーメルン、匹の子豚。程よく料理されて味わい深い。白雪姫の話が好き。童話に出て来る善人は全く悩みも苦もないように書かれているが、本書では深い闇を抱えている。

  • 刃の下に心あり

    ★★★★☆有名な童話とミステリを掛け合わせた、赤ずきんシリーズ第2弾♪今回は体がバラバラになったピノキオを相棒に、そのパーツを探して旅する物語です。相変わらずの洞察力と推理で、名だたる童話のとってもダークで杜撰な著名人をバッサバッサと一網打尽にしていく様が楽しくて仕方ないです!これはもう安定の面白さ、赤ずきんの旅がまだまだ続いてくれることを祈ります♪

  • nobby

    ワールドワイド赤ずきん2作目は案外シンプル(笑)ふとしたきっかけで右手及び頭だけ残ったピノキオの左手と胴体に両下肢を探す旅、やっぱり出くわすのは死体!「こういうの、得意だから」とからかわれながら「あなーたの犯罪計画はー♪、どうしてそんなに杜撰なのー?」ご機嫌よく歌っちゃうのが可笑しい。親指姫・白雪姫・ハーメルン&ブレーメン音楽対決から真打ち三匹の子豚へと、キャラのイメージひっくり返しての展開は面白かったけど、各話が単独で終わってしまう感じが少し物足りなかったかな…それでもまだまだ他の童話アレンジ読みたい♬

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