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ISBN 10 : 4121018168
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一八世紀後半から二〇世紀前半にいたる西洋音楽史は、芸術音楽と娯楽音楽の分裂のプロセスであった。この時期の音楽が一般に「クラシック音楽」と呼ばれている。本書は、「クラシック音楽」の歴史と、その前史である中世、ルネサンス、バロックで何が用意されたのか、そして、「クラシック後」には何がどう変質したのかを大胆に位置づける試みである。音楽史という大河を一望のもとに眺めわたす。
目次 : 第1章 謎めいた中世音楽/ 第2章 ルネサンスと「音楽」の始まり/ 第3章 バロック―既視感と違和感/ 第4章 ウィーン古典派と啓蒙のユートピア/ 第5章 ロマン派音楽の偉大さと矛盾/ 第6章 爛熟と崩壊―世紀転換期から第一次世界大戦へ/ 第7章 二〇世紀に何が起きたのか
【著者紹介】
岡田暁生 : 1960年(昭和35年)、京都市に生まれる。大阪大学大学院博士課程単位取得退学。大阪大学文学部助手、神戸大学発達科学部助教授を経て、京都大学人文科学研究所助教授、文学博士。著書『オペラの運命』(中公新書・サントリー学芸賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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投稿日:2021/04/14 (水)
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投稿日:2017/12/19 (火)
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naoっぴ
読了日:2019/02/09
キムチ27
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