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オリエント急行の殺人

Agatha Christie

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784151310089
ISBN 10 : 4151310088
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

真冬の欧州を走る豪華列車オリエント急行には、国籍も身分も様々な乗客が乗り込んでいた。奇妙な雰囲気に包まれたその車内で、いわくありげな老富豪が無残な刺殺体で発見される。偶然乗り合わせた名探偵ポアロが捜査に乗り出すが、すべての乗客には完璧なアリバイが……ミステリの魅力が詰まった永遠の名作。

【ストーリー】
日がかりでヨーロッパを走り抜ける豪華寝台列車、オリエント急行。さまざまな国の客が乗り合わせたその日の列車は、雪の中で立ち往生してしまう。しかも車内で殺人事件まで起こった。殺されたのは、金持ちのアメリカ人男性。たまたまこの列車に乗っていた名探偵エルキュール・ポアロは、事件を調査することになる。犯人は乗客の誰かにまちがいない。ところが全員にアリバイがあるのだ。はたして、ポアロの推理は…。

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映画化を機に。やっとのことで読了。登場人...

投稿日:2021/03/02 (火)

映画化を機に。やっとのことで読了。登場人物が多くて全て覚えられませんでした。わざとらしいキャラクターのハバード夫人を疑っていましたが、、。まだ結末を知らないうちに映画化のキャストを確認しハンガリー伯爵夫妻やアーバスノット大佐は犯人ではないんだなと思い込んでしまいました。長編だったのと、頭の中でうまく想像できなかったのでどこらへんが巧妙に作られた犯罪でトリックなのかわからず不完全燃焼。映画と併せてもう一度原作も読む必要がありそうです。

華 さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G

    結局、映画は先延ばししたまま見ずに終わってしまった…。二十何年ぶりかの再読。改めて読んだ印象としてはソリッド&シンプル。列車内の描写が為され、事件が起き、一人ひとり聴取をして解決編。大技を活かすために、それ以外の無駄は一切ない。構成としても、映画化や舞台化しやすいのがよくわかる。ポアロもカッコよく描かれるが、よく読むと、この作品は推理の妙味はあまりなく、解決編前に続々と告白というか、暴露が行われており、そこで真相の半分以上くらいは明かされている。それでも世にこれだけの衝撃をもたらしたというのが凄い。

  • 青乃108号

    俺が子供の頃に映画化されてて、不幸な事に確か水野晴朗の著書を読んで核心的ネタバレを踏んでしまった。「●●が●●」。子供ながらにあまりに衝撃的で何十年経っても忘れる事が出来ず、有名なこの本にも手が出ずにいたのだ。まあちょっとした気まぐれで今回読んでみたんだけど「●●が●●」はわかってはいても何でどういう事情があってそういう事になったのか、長年の疑問がようやく今日、明らかになった。さすがに名作、ネタバレ知った上で読んでも十分に面白い。もちろん情報無しで読めた方が何倍も楽しめただろう事は間違いないけれども。

  • 抹茶モナカ

    ミステリー小説の古典的名作。ポアロの推理が光る。会話で転がして行く小説で、結末には驚かされた。伏線が巧妙な点もありつつ、伏線無しの推理も出て来る。世界観に浸る感じでもなく、つらつら読んだ。ちょっぴりチープな印象もあったかな。

  • れみ

    萬斎さん主演のドラマが放送されるので予習。イスタンブールからパリへ向かう豪華列車オリエント急行のなかで起こる殺人事件。偶然乗り合わせた探偵ポアロがその真相に迫るお話。読み始めてわりとすぐに、あ…これは犯人アレかもと思う部分があったかな。カタカナの登場人物を覚えるのが苦手なのでちょっと苦労したけど思ったよりは読みやすく面白かった。ドラマも楽しみ(^^)♪

  • 青蓮

    映画が気になってるので原作から読んでみました。実はクリスティを読むのはこれで3作目。永遠の名作と言われている所以が読んで解りました。登場人物が多いのにも関わらず、混乱せずに読めたのは無駄のないすっきりした文章、ストーリー展開のテンポの良さ、訳が良質だからでしょう。豪華列車オリエント急行で起きた殺人事件ーー一体誰が犯人なのか?そして迎える驚愕の真実。結末は予想を超えた所の着地で思わず唸りました。流石はミステリーの女王・クリスティ。これからも読み継がれる名作であること間違いなし。とても面白かったです。

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