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残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 幻冬舎文庫

Akira Tachibana

User Review :2.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344423305
ISBN 10 : 4344423305
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2015
Japan

Content Description

貧困、格差、孤独死、うつ病、自殺…世界はとてつもなく残酷だ。それに抗えとばかりに自己啓発書や人格改造セミナーは「努力すればできる。夢は叶う」と鼓舞する。が、奇跡は起こらない。生まれ持った「わたし」が変わらないからだ。しかし絶望は無用。生き延びる方法は確実にある。さあ、その秘密を解き明かす進化と幸福をめぐる旅に出よう!

目次 : 序章 「やってもできない」ひとのための成功哲学/ 第1章 能力は向上するか?/ 第2章 自分は変えられるか?/ 第3章 他人を支配できるか?/ 第4章 幸福になれるか?/ 終章 恐竜の尻尾のなかに頭を探せ!

【著者紹介】
橘玲 : 1959年生まれ。作家。早稲田大学卒業。2002年、小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。同年『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』がベストセラーになる。06年、『永遠の旅行者』が第19回山本周五郎賞候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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【言ってはいけない〜】との内容が...

投稿日:2021/06/13 (日)

【言ってはいけない〜】との内容がほぼ重複している気がする。読んでいれば本作は読む必要がないと感じた。

コレット さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • GAKU

    前職で仕事の関係上、色々な自己啓発本を読んできました。また社員教育、自己啓発セミナー等に関しても受ける立場、教える立場共に色々と経験してきました。けれどもこういうものに対して、心の底ではどこか懐疑的な自分がいたのですね。何故自分が懐疑的に思っていたのか旨くは説明出来なかったのだけれど、この本を読んで「そう、そう、こういう事だったのだよ!」と思わず実感!アマゾンに「良書。100冊の自己啓発本に勝る」と言うレビューがありましたが、いたく共感。そんな事を抜きに1冊の書物としても面白かった。⇒

  • パフちゃん@かのん変更

    著者曰く、すべては遺伝子次第で努力しても能力は増強できないし、わたしは変えられない。引き寄せ本とか大好きなんですけど。他人の心を操る方法が書かれていた。たとえばお返しの力、権威を利用、希少性、好意、社会的証明(みんなが)、コントラスト効果など。伽藍(会社など)を捨ててバザール(参加も撤退も自由な市場)に向かえ。人気が集中している商品は恐竜の頭、人気がそれほどでもない商品がロングテイル。好きなことを仕事にし、収益化の仕組みを自分で設計する。新時代のサービスを利用して幸福の可能性を見つける。

  • ひと

    前半は「言ってはいけない」と重なるところも多い導入になっています。勝間vs香山の考察はやっぱり面白い。中盤以降の騙し騙されの論理では、積読本になってしまっている「影響力の武器」のエッセンスが紹介されていて参考になりました。終盤の、進化心理学に基づく幸福の考え方は自分にとっては新しい視点で、少しモヤモヤが晴れてきた感があります。伽藍を捨ててバザールへ/好きなことで評判を獲得して幸せに/グーグルやアマゾンなどのインフラを使って収益化の仕組みを設計しよう。可能性を信じ、自分にふさわしいニッチを見つけましょう。

  • saga

    著者の論理展開が好きだ。本書はまさに残酷だ。個々人の能力は持って生まれたもので、自己啓発には限界がある。そして自分というものを変えることも困難。ならば、周りを変えるしかない。その方法は……伽藍という閉じたムラ社会を捨て、バザールという開けた空間を目指すこと。情報化社会がロングテールに経済的な可能性を生み出したのだ。

  • chiseiok

    世にあふれる「やればできる」自己啓発本。…そんな中で、本書は「やってもできない」ヒト向けの救済本というべきなのかな?序章の勝間和代vs香山リカのバトル話に興味もって衝動買いです。あと”50の方法”とか”7つの習慣”じゃなくて方法は”たったひとつ”だったし(^^;。切り口も面白く、オチも納得でしたが、目からうろこ!…的なインパクトはなく、まぁ順当にそりゃそーだよねと感じられるものでした。でも、結論『伽藍を捨ててバザールへ向かう…恐竜の尻尾のなかに頭を見つける…』これ、”たったひとつ”じゃないですよね(笑)。

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