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裏道を行け ディストピア世界をhackする 講談社現代新書

Akira Tachibana

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065265703
ISBN 10 : 4065265703
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan

Content Description

人生の難易度が上がり、ふつうに生きていたら転落する―残酷な「無理ゲー社会」を攻略するためのたった一つの生存戦略。才能のある者は人生を攻略し、才能のない者はシステムに搾取される。常識やルールの「裏道を行け」!

目次 : プロローグ ふつうの奴らの上を行け/ 1 恋愛をHACKせよ―「モテ格差」という残酷な現実/ 2 金融市場をHACKせよ―効率良く大金持ちになる「究極の方法」/ 3 脳をHACKせよ―あなたも簡単に「依存症」になる/ 4 自分をHACKせよ―テクノロジーが実現する「至高の自己啓発」/ 5 世界をHACKせよ―どうしたら「残酷な現実」を生き抜けるか?

【著者紹介】
橘玲 : 2002年、国際金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。『言ってはいけない残酷すぎる真実』で新書大賞2017受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • パトラッシュ

    かつてない豊かさを実現した現代だが、生きるために必要な知識や技術は質量とも増大する一方だ。しかし人の頭脳の容量は昔と変わっておらず、リベラルなハイテク社会の果実を享受するには一層の学習と情報処理能力を求められる。そんな状況に対応できる勝ち組は限られ、大多数は恋愛や金儲けで負け組となり、満たされぬ現実の残酷さを直視できず絶望のあまりカルトや買い物やギャンブルや薬物に依存してしまう。著者は生きづらい無理ゲ―の世から逃避せず、従来は正攻法とされてきたやり方を捨てて裏道からハックして新しい世界を創れと訴えるのだ。

  • ねこ

    今の世の中、普通に生きていたら転落する。だから、ハックかチートするしかない!がこの本の趣旨。一昔前はベルカーブの世界で中流が多かったのが、今はロングテールの世界で大多数の下流とほんの僅かな上流。その上流になった人の話が3/4。正直閉口した。でも、「自分をHACKせよ」は興味深かった。1950年代から続く人間の心の洗脳、拡張、進化などの試みが試され様々な成果が上がっている。最新では「人の脳とAIの融合」や「脳のエンハンスト」が行われ、次世代にはトランスヒューマニズム(超人思想)…恩恵は僅かな上流の人だけ?

  • 100

    「世界を変えた14の密約」の番外編(のような内容)。進化した資本主義ではごく一部の王様が無知情弱から搾取する。強大化した王様は国家という制度を超越して力を蓄える。残酷な現実に目を瞑っていては境遇は変わらない。方向性を間違えては効果は得られない。

  • かみぶくろ

    3.1/5.0 この分野ではこんな人がこんな風に大成功してますよ、的なエピソードがずっと続き、知識的にはけっこう面白いが、全体的に趣旨は曖昧。露骨に売りにきてる感が強い本ばかりの作家だが、知識の豊富さはやはり武器だし、マーケティング巧者だとおもう。

  • チャーリブ

    相変わらず上手い編集。著者が言うところの「無理ゲー社会」では、普通の人間が普通に人生にアプローチしても成功は覚束ないし、下手をすれば「下級国民」に転落する。ではどうすればいいのか。それがタイトルの「裏道を行く」(ハックする)ということになるのだが、ナンパ術からミニマリズムやFIREまでアメリカ発の「ハック」の新潮流が手際よく紹介されている。本書は「ハック」の勧めではないが、もはや「ハック」しかないと思わせる内容。でもみんなが裏道を目指したらそれはもう裏道ではなくなりますね。○

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