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ステイホームの密室殺人 1 コロナ時代のミステリー小説アンソロジー 星海社fictions

Anthology

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065206522
ISBN 10 : 4065206529
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「ステイホームの密室殺人」をテーマに、新しい日常下ならではの新しいトリックや殺意、不可思議な事件、探偵や犯人像を人気小説家が競作!

【著者紹介】
織守きょうや : 1980年、イギリス・ロンドン生まれ。デビュー作から始まる“霊感検定シリーズ”(講談社)のほか、日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞した『記憶屋』(角川ホラー文庫)などの著作がある

北山猛邦 : 2002年、『『クロック城』殺人事件』(講談社ノベルス)で第24回メフィスト賞を受賞しデビューする

斜線堂有紀 : 2016年、第23回電撃小説大賞・メディアワークス文庫賞を受賞しデビュー

津田彷徨 : 1983年、兵庫県生まれ。内科医として勤務する傍ら執筆活動を開始し、2014年『やる気なし英雄譚』(MFブックス)でデビュー

渡辺浩弐 : 小説家・ライター。ゲーム制作会社(株)GTV代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ★Masako★

    ★★★✰︎ コロナ禍(緊急事態宣言後)の日常を舞台にした、5人の作家さんによるミステリ・アンソロジー♪こういう状況だからこそ起こりえた密室殺人。バラエティに富んでてどれも楽しめたが、サラッと終わった感も。5作の中では、スティホームを上手く活かしたトリック&悲しい余韻を残す北山猛邦さんの「すべての別れを終えた人」が好み♪高校生の探偵さんとは、またどこかで会えるかな?乙一さんや法月さんが書かれている「2」も出ているのでそちらも読んでみたい。それにしてもコロナ禍になり一年以上。いつになったら収束するのだろう…。

  • aquamarine

    この時期だからこそ、と作られたアンソロジー。レースのマスクやweb会議、出てくる小さな小物にさえ、あの時はこんなだった。そんな風に思い出す日がくるのだろう。織守さんはさらっと読んだ後のラストの余韻がすごい。北山さんのバラバラ殺人の謎を解く話はオチまで含めて好み。斜線堂さんのweb会議システムを使った話も読みやすくて面白かった。津田さんはコロナ禍での医療ミステリ。内科医らしい話でなんとも切ない。この後この診療科の長編がでるとのこと。渡辺さんはああ、こういうの好き!と思った題名通りのお話。手に取ってよかった。

  • yukision

    図書館の人気の本コーナーで見つけたアンソロジー。北山さん目当てではあったが,どの作家さんもそれぞれ違った視点からコロナを題材にした殺人事件を描いていて面白かった。中でも津田さんの「不要不急の殺人」が好み。

  • keroppi

    コロナ時代のミステリーアンソロジー。8月には出版されているから、いかに短期間で企画され執筆されたかが分かる。時代を読みスピーディーに対応した企画力には感心する。内容的には、それぞれに今の状況を取り込んでまとめているが、ミステリーとしては煉込めていないし、今ひとつの印象は拭えない。非日常が日常となり、人の心の奥底を炙り出してしまうような空気感を感じる昨今からいうと、「すべての別れを終えた人」や「世界最大の密室」あたりが気分を捉えているような気もする。さらに時代を見据えた傑作が生まれてくることを期待したい。

  • ごみごみ

    緊急事態宣言によって一変した日常生活を舞台に繰り広げられる「コロナ時代」のミステリー・アンソロジー5編。織守さん以外初読み。斜線堂さんの作品に興味があって読んだが、どの作品もコロナ禍ならではの動機、トリックに感心!面白かった。「新しい生活様式」以前のとにかく訳もわからず「ステイホーム」していた1年前・・全国一斉休校、買い溜め、アビガン有効説、自粛警察、アルコール度数高めの酒で消毒、などなど思い出した(苦笑)今の状況もまた急変することもあるのか?何年か後、こんな時代もあったと振り返る日がくるのか?

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