聴けば1日を可愛くてお洒落に過ごすのが、もっと楽しくなります。あおちゃんにとって、久しぶりの可愛いポップソングが聴けるのは嬉しいです。2022年は30歳を迎えるから、今後の活動が楽しみです。

ざっくり言えば多重録音によるアカペラ作品です。前衛的なボイスパフォーマンスの雰囲気を漂わせており、その筋のマニア向けな印象をも受けます。知的な好奇心と生理的な心地良さをくすぐってくる、悠木碧さんらしい憎めない作品です。

レーベルを移籍して初のアルバムです。フライングドッグ時代の傑作「イシュメル」の童話のような独自の世界観からは、いくらか緊張が和らいで人懐っこくなった印象を受けます。音楽ジャンルも多岐にわたり、醸し出される雑多な空気感が、一筋縄ではいかない悠木碧さんの魅力を底上げしています。ほんと才能の塊のようなスゴイ人ですね。

碧ちゃんは今までキュートで個性的な存在でしたが、本作でキュートから一転して、優しくてダークな大人の女性になりましたね。碧ちゃんだけの破壊力の高いバトルナンバーで、子供達も認めてくれる事間違いなしです!

シンガーとしての碧ちゃんの初めてのフルアルバムは、キュートを感じ取れるポップソングや、鮮明に響くクオリティーの高いハイポジチューンが揃っていますね。アニメが大好きな人達だけでなく、子供達も認める事間違いなしです。1曲目の「SWEET HOME」と2曲目の「アールデコラージュ ラミラージュ」と5曲目の「たゆたうかなた」と8曲目の「ソラミミPiZZiCATO」がすごく良いです。

25歳になった碧ちゃんの新境地ともいえる、鮮明に響く優しいハイポジチューンですね。ジャケットデザインも可愛いので癒されます。

碧ちゃんのミュージシャンデビューとなった作品で、アニメソング並みのお洒落なポップナンバーや、キュートで鮮明なハイポジチューンが聴けるのが嬉しいです。

魔法仕立てのメロディとキュートな歌声で響く、可愛くて個性的なポップソングになっていますね。

ミニアルバムとシングルしかなかった悠木碧の待望のフルレングス。 それは今までリード曲で見せていた独特の世界観で全てを満たすものとなっている。 実験とイマジネーションの嵐。一つとしてポップスのルールに囚われた曲はなく、アニソン奥地にあった独創性が悠木碧という巫女をもって顕在する。 特にリード曲の”アールデコラージュ ラミラージュ”は圧巻。今までのbermei.inazawa氏にはなかった強烈な音圧による５拍子のリズムの上でめくるめく音の洪水は悠木碧の描く強烈な世界観を100%表し、現代日本のどこにもない音楽となっている。 tofubeats氏を虜にする辻林美穂のエレクトロニカな”ロッキングチェアー揺れて”、ビバップだがどこか物悲しい”Angelique Sky”などバリエーションに富んではいるが決して散漫な印象がないのは全編で作詞を担当する藤林聖子がしっかりと世界観を束ねているからか悠木碧自身のディレクションによるものか。 昨今質の高い声優アーティストのアルバムが多いが、ここまでオリジナリティを持ったアーティストは彼女をもって他にはないだろう。 もしこの独自性を維持したままアーティスト活動を続けていければ、アニソン界のきゃりーぱみゅぱみゅになれる可能性もあると思う。

悠木碧さんのすべてを知ることが出来る、まさに宝箱のようなフォトブックでした♪あおちゃんファンは勿論,あんまり知らないけど興味あるって方も買うべきです^^