ジョーパスのキャッチフレーズ？である”ギターのアートテイタム”で、名前は知っていて、価格も安いので買ったcd。音は１枚通して聴くのは相当つらいほど悪いです。が、１曲目のタイガーラグを聴き終えた時、それまでの「ギターこそ完全無欠、不可能など無い最高究極の楽器である」という私の認識を木っ端微塵にしてしまう程の衝撃を受けました。興味があれば音が悪いのを覚悟で是非。

「ラフマニノフより上手い奴がいる」（ホロヴィッツの評）という伝説の名ピアニスト・テイタム。残された多くのＣＤを聴き、テクニックの凄さには感服するが、古い録音の音色ではその真価は測り知れぬもどかしさがあった。 今回、メイヤーのＣＤを聴いて、いささか期待はずれであった。これならアート・テイタム自身の数多の録音（ＣＤ）を聴いて、その面影を偲ぶことをお薦めしたい。

JAZZの美しさ 刹那さ そして表現力の凄さがここにはある 伝説のピアニストはここではただやさしい ビルエヴァンスやバドパウエル以前こんな天才がいたことに驚く これ一枚しか聴くことを許されなくても生きていける

セクシー＆カンフォタブル

私はLPを持っていますが、CDの再発があるのなら是非購入したい盤でした。例えば、ユーモレスクの素晴らしい即興性と抜群の音楽性・テクニックがテイタムの素晴らしさを表しています。流石、O．ﾋﾟｰﾀｰｿﾝの師匠ですね。

アート・テイタムのピアノはジャズのサウンドによって彼の心を物語っている。天才的なリズム感とピアノ技巧の素晴らしさ。何にもとらわれない自由なピアノをこのCDによって知ることができるだろう。特に6、7曲目が素晴らしい。ウッディアレンも大好きなピアニストです。