Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• しましまこ

  読了日：2020/09/27

  終末世界。目の前で死んだ想い人の人型をを魔法のミシンで縫いあげ、魂を探す旅に出る。不幸な仕立て屋と不完全な動く人型と想い人の魂と。切なく美しいARUKUワールドは解説不可能、読んで下さい。

• ぐうぐう

  読了日：2020/10/03

  終末後の世界。仕立て屋の羽繕は、片想いの護堂の死に立ち会う。そこに悪魔が現れて、悪魔がくれた魔法のミシンで護堂そっくりの人型ゴドーを作ると、ゴドーが動き出す。これはARUKU版『ピノキオ』か、それとも『鉄腕アトム』、いや、『フランケンシュタイン』の可能性もある。ただ、ゴドーには魂がない。魂を求めて、荒廃した世界を旅する一行（羽繕とゴドーだけでなく、羽繕が魔法のミシンで作った猫と雑巾も一緒だ）。まるで『オズの魔法使い』。魂を探す旅の中で、羽繕は綻んだ世界を修復していく。（つづく）

• ゆみ

  読了日：2020/10/25

  ☆☆☆☆☆☆

• tomino

  読了日：2021/04/20

  ARUKUさんの作品はブンガクブンガク、これは幻想文学。うっすら泣かされた、きれいなお話でした。続きも読みたーい

• へへろ〜本舗

  読了日：2020/09/29

  ファンタジー。何気に雑巾くんがいる。羽繕君のちっさい頃が可愛い。「ゴドー」くんはどんどんキュルルンと可愛くなっていくしどう展開していくのか楽しみ。

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