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ISBN 10 : 4309420532
Content Description
二〇世紀フランスを代表する作家と自らを重ね合わせながら紡ぐ魂の二重奏。ヨーロッパの建築や美術をめぐる思索の軌跡、出会った人々の思い出。「なによりもまず私をなぐさめてくれる島」として須賀が愛したヴェネツィアの記憶。画期的論考「古いハスのタネ」他18篇。
目次 : ユルスナールの靴(フランドルの海/ 一九二九年 ほか)/ 時のかけらたち(リヴィアの夢―パンテオン/ ヴェネツィアの悲しみ ほか)/ 地図のない道(地図のない道/ ザッテレの河岸で)/ エッセイ/1993〜1996(塩一トンの読書/ 七年目のチーズ/ 屋根裏部屋と地下の部屋で/ 白い本棚/ ピノッキオたち/ 太陽を追った正月/ となり町の山車のように/ マドモアゼル・ヴェ/ リペッタ通りの名もない牛乳屋/ 大洗濯の日/ 思い出せなかった話/ 街路樹の下のキオスク/ ヤマモトさんの送別会/ 古いハスのタネ/ なんともちぐはぐな贈り物/ クロスワード・パズルでねむれない/ 古いイタリアの料理書/ ユルスナールの小さな白い家)
【著者紹介】
須賀敦子 : 1929‐98年。兵庫県生まれ。聖心女子大学卒業。上智大学比較文化学部教授。1991年、『ミラノ霧の風景』で女流文学賞、講談社エッセイ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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はっせー
読了日:2023/03/03
佐島楓
読了日:2018/09/03
U
読了日:2015/07/29
U
読了日:2015/08/20
おにく
読了日:2020/06/19
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