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幾何学の基礎をなす仮説について ちくま学芸文庫

B.リーマン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480095831
ISBN 10 : 4480095837
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

H.ワイルの解説で読み解く。リーマン幾何学の構想。相対性理論の着想の源泉となった、リーマンの記念碑的講演。ヘルマン・ワイルの格調高い序文・解説とミンコフスキーの論文「空間と時間」を収録。

【著者紹介】
ベルンハルト・リーマン : 1826‐1866年。解析学、幾何学、数論などの分野で先駆的な業績を上げ、20世紀の数学に多大な影響を与えた数学者。ゲッティンゲン大学でガウスのもと、複素解析の基礎づけと多様体概念を導入したリーマン幾何学を確立。数論では「リーマン予想」が未解決問題としてよく知られている

菅原正巳 : 1917‐2011年。東京帝国大学理学部卒業。名古屋帝国大学助教授、統計数理研究所所員、国立防災科学技術センター所長などを歴任。水文学において、河川流量の時系列を予測するための「タンクモデル」の提唱者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    読み友さんの感想を見ていて読みたくなったのですが、まるっきり歯が立ちません。あまり難しい数式もなく言葉の説明が多く、またたかが数十ページなのですが。ワイルと訳者の解説を読んでもダメです。まだミンコウスキーの講演の方が理解しやすい感じでした。

  • がりがり君

    数学は面白い。空想の翼で何処までも連れてってくれる気がする。この本など地図を持たずに旅に出たら行き着いた先が相対性理論だった。全てに理由があり、それでいて無矛盾、この面白さを伝えきれないのが惜しい。それに比べ英語の5文法のなんと恣意的なことよ!

  • 2n2n

    Riemannによる、19世紀に行われたn次元多様体についての公演を元とした論文。今の自分のレベルを超える内容であることは承知の上で、数式は飛ばして全体にざっと目を通してみた。これから本格的に多様体を学ぶための動機付けにはなったかも。今後より修行を積んだ後再びよみかえしてみるつもり。

  • ハンギ

    リーマン幾何学についてリーマン自身の講演を翻訳したものらしい。しかも戦時中に翻訳。リーマン幾何学は曲率の計算を行うことで空間に依存せずに、そのものは何次元かを問うことができる、そうだ。これはたしかにワイルの言うようにアインシュタインの時空論の前提条件にはなっていると思うけど、決して同じではないと思う。時空論は三次元プラス時間の次元の四次元だからn次元はあまり関係ないと思う。リーマンの幾何学はn次元で、ガウスの曲率論の影響があるらしい。ワイルの解説がゴテゴテしているけど、きちんと理解はできなかった。残念。

  • エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

    2013年11月10日  初版

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