Magnificat: Hauk / Concerto De Bassus Simon Mayr Cho +helmschrott: Lumen

バッハ：マニフィカト、ヘルムシュロット：ルーメン

1723年にライプツィヒのトーマスカントルに就任したバッハは、その年のクリスマス用に『マニフィカト』を作曲しました。この時は変ホ長調が用いられ、曲間に別のテキストを使った4つの曲が挿入されていましたが、その後バッハは挿入曲を除き、調性をニ長調に変更。現在はほとんどこちらの版で演奏が行われます。
　フランツ・ハウクがこの作品に組み合わせたのは、現代の作曲家ロベルト・M・ヘルムシュロット[1938-]のオラトリオ『ルーメン』。パーカッションを多用したカラフルな音響と緊迫感溢れる合唱による異教徒間の対話を描いたオラトリオであり、およそ300年の時を隔てた宗教曲を楽しめます。（輸入元情報）

【収録情報】
1. J.S.バッハ：マニフィカト ニ長調 BWV.243 (1733)
　わたしの魂は主をあがめ
　私の霊は救い主である
　主のはしためにも
　いつの世の人も
　力ある方が、わたしに
　その憐れみは代々に
　主はその腕で力を振るい
　権力ある者をその座から
　飢えた人を良い物で満たし
　そのしもべイスラエルを
　わたしたちの先祖に
　父と子と聖霊に栄光あれ

2. ヘルムシュロット：ルーメン (2017)〜独唱、合唱、オーケストラによる異教徒間の対話
　第1部：過去の時
　第2部：現在の時
　第3部：未来の時

　シリ・ソーンヒル（ソプラノ）
　ミラ・グラツィク（ソプラノ）
　ゾフィア・ケルバー（ソプラノ）
　アンナ・カルマジン（ソプラノ）
　テレサ・ホルツハウザー（アルト）
　フローレンス・ロソー（アルト）
　マルクス・シェーファー（テノール）
　ロバート・セリアー（テノール）
　アンドレアス・マッタースベルガー（バス）
　ニクラス・マルマン（バス）
　ジモン・マイール合唱団（2）
　コンチェルト・デ・バッスス
　フランツ・ハウク（指揮）

　録音時期：2017年9月19-21日（2）、9月22,23日（1）
　録音時期：The Kongregationssaal, Neuburg an der Donau, Germany
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）