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Bartok Concerto for Orchestra, Hindemith Mathis der Maler, Berlioz Hungarian March : Eugene Ormandy / Philadelphia Orchestra (1967 Osaka Stereo)

Bartok (1881-1945)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
KKC2172
Number of Discs
:
1
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


極上のオーケストラの響きにひたれるひととき

LP時代に、その驚異的な技術とゴージャスなサウンドで一世を風靡したオーマンディとフィラデルフィア管弦楽団。その初来日時の録音が残されていました。オーマンディは数多くの録音が残されていますが、ライヴは珍しく貴重と申せましょう。
 当アルバムは1967年5月4日に大阪フェスティバルホールで行われた公演。ヒンデミットの『画家マチス』とバルトークの『管弦楽のための協奏曲』はそれぞれ3種のセッション録音が残されていますが、ライヴではさらに熱気が加わりオーケストラの音の渦に包まれるかのようです。貴重なのがベルリオーズの『ハンガリー行進曲』。53年の古い録音しかなく、ファン必聴です。
 古い音源を使用している場合は、テープ劣化によるお聴き苦しい点もございます。予めご了承下さい。(販売元情報)

【収録情報】
● ヒンデミット:交響曲『画家マチス』
● バルトーク:管弦楽のための協奏曲
● ベルリオーズ:劇的物語『ファウストの劫罰』〜ラコッツィ(ハンガリー)行進曲


 フィラデルフィア管弦楽団
 ユージン・オーマンディ(指揮)

 録音時期:1967年5月4日
 録音場所:大阪フェスティバルホール
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

 国内プレス
 日本語帯・解説付

Track List   

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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さすが、オーマンディ&フィアデルフィア管...

投稿日:2019/07/06 (土)

さすが、オーマンディ&フィアデルフィア管弦団だ。まさに、アメリカらしい音楽だ。特に、バルトークの「管弦楽のための協奏曲」は、ボストン交響の依頼だけに、素晴らしい。また、ベルリオーズの「ラコッツィ行進曲」は、アメリカらしいマーチに仕上がっている。このように、アメリカは、アメリカらしいサウンドで聴こえるのが、私には、名演だと思います。世界中が、国際的な音楽という名の味気ないものになりつつあるとき、このように、アメリカらしい音楽は懐かしくも素晴らしい。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

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オケコンとマチスは、CBSにも優秀録音が残...

投稿日:2019/01/24 (木)

オケコンとマチスは、CBSにも優秀録音が残されているが、今回のライヴはシャープな音のCBS盤に比べ、高域が柔らかく、雄大な低音がホール一杯に拡がって実に魅力的です。サブウーファーを使うと、生さながら、体が音で包まれるようです。演奏については文句なし。マチスでは、CBS盤がトランペットがギルバート・ジョンソンではなく硬質なサウンドだったので、今回まろやかなフィラデルフィアらしいサウンドが堪能できて嬉しい。ミュンシュ盤でしか聴けなかった、フィラデルフィアのラコッツィーマーチも、オーマンディでは随分とアプローチが違い聴き比べが楽しめます。ついでに、3年後のセル=クリーヴランド東京公演のラコッツィーマーチと比べると、意外とセルの方が派手なのが分かります。実は1967年、高校生だった兄(藤井7段と同じ高校)がオーマンディの白鳥の湖ハイライトを買って付いてきた来日記念のおまけのリハーサルとインタビューが入った17cmLPを後に譲ってもらって、いまだに大切に持っています。インタビューでは、マーラーの10番(クック版)を録音したので、もっとこの美しい曲のことを広く知られて欲しいとも語っています。本当に素晴らしい指揮者でした。

ビアだる太郎 さん | 愛知県 | 不明

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