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ボノ インタヴューズ Bono On Bono

Bono (U2)

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845613007
ISBN 10 : 484561300X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
 U2

Product Description

アフリカのエイズ/貧困問題に取り組む活動家としても知られるU2のヴォーカリスト、ボノの公式インタヴュー本!

世界的なロック・バンド、U2のフロントマン、各国の要人と面識を持ち、アフリカの貧困、エイズ、債務問題に取り組む活動家、2度のノーベル平和賞候補であり、投資会社やファッション・ブランドの役員、また、ゴシップとはいえ、世界銀行の総裁候補として名の挙がる男――ボノとは一体何者なのか? その答えがここにあります。本書は、2002年から2005年にかけて行なわれたボノのインタヴュー集。ボノとは旧友でもあるフランス人ジャーナリストとの対話により、生い立ちやバンドのことはもちろん、彼の人生観や宗教観、アフリカが抱えている問題、また直接の面会を通じたブッシュ、ブレア、ゴルバチョフ、ネルソン・マンデラといった政界の重鎮の印象などが、彼自身の言葉によって語られます。その発言の数々は、U2ファンだけでなく、多くの人にとって示唆に富むものとなるでしょう。


◎ビートルズはすべてがたった10年間なんだね。もしジョンがリハーサル・ルームに座って「イン・マイ・ライフ」を歌っていたら、僕は嫉妬で気分が悪くなるかもしれないよ。でも、彼らにはこう言うよ。「あなたたちの曲はとてつもなく素晴らしいメロディを持ち、比較のしようがない。だけど、僕らの曲にはあなたたちにはない、ある種の重さがあります。重力とも呼べるでしょう……」。――本書第三章より抜粋

◎今、文明の歴史において最大の流行病であるエイズが世界中で蔓延している。毎日6,500人のアフリカ人が予防も治療も可能な病気で死んでいるのに、このことは西洋では優先事項じゃない。日々、9・11の2日分、父親たち、母親たち、家族を乗せた18機のジャンボ・ジェットが空から墜落しているんだ。でも、涙もなく、弔電もなく、礼砲もない。何故だい?――本書第四章より抜粋

Content Description

目次 : 〜歌になっていない物語がある U2・ボノ、30万字インタビュー!〜 / [著]ミーシュカ・アサイアス / [訳・監修]五十嵐 正

【著者紹介】
ミーシュカ・アサイアス : パリ在住の音楽ジャーナリスト/小説家。1980年にロンドンでボノと出会い、アイルランド、イギリス以外でU2を擁護した初めてのジャーナリストとなる

五十嵐正 : 1958年石川県金沢市生まれ。音楽評論家/翻訳家。金沢大学大学院教育学研究科音楽教育修士課程修了。輸入レコード店勤務を経て、86年頃から執筆活動を開始。東京ジャーナリスト専門学校の講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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U2が相当好きじゃなきゃ読もうとしないくら...

投稿日:2006/09/17 (日)

U2が相当好きじゃなきゃ読もうとしないくらい分厚い本でしたが、U2ファンとして命を懸けて読み切りました。そういやデリコのKumiさんもボノの大ファンですよね。インタビュアーの著者ミーシュカさんが、あろうことにボノにかなり不躾な質問をし、時にどっちが饒舌なボノか混同するくらい延々と話すのには面食らいましたが、ボノという存在を客観的に見れたので逆に良かったかも。90年代、ボノがアフリカ救援をずっと控えていた理由も分かって良かった。しかしボノの宗教・音楽・社会・国際・金融にわたる知識量には一介の学者を思わせますね。

風鈴火山 さん | 東京都 | 不明

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