Product Details
ISBN 10 : 4006000502
Content Description
カナダの大学で学生に向け語られた、広い視野からの現代日本思想史前篇。ファシズム支配下の日本知識人の軌跡を通して「転向」の事実と意味を問い直し、それが日本の精神史を貫く「文化の鎖国性」という特質と通底することを明らかにする。知識と思想のあり方に反省を迫る独自の日本文化論でもある。
目次 : 一九三一年から四五年にかけての日本への接近/ 転向について/ 鎖国/ 国体について/ 大アジア/ 非転向の形/ 日本の中の朝鮮/ 非スターリン化をめざして/ 玉砕の思想/ 戦時下の日常生活/ 原爆の犠牲者として/ 戦争の終わり/ ふりかえって
【著者紹介】
鶴見俊輔 : 1922年東京生まれ。’42年ハーバード大学哲学科卒業。’46年「思想の科学」創刊を主導し、以来アカデミズムの枠にとらわれず、大衆文化への独自の目配りをもって日本人の思考様式の非合理性を批判し続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
syaori
読了日:2022/11/11
i-miya
読了日:2013/12/09
i-miya
読了日:2013/04/02
i-miya
読了日:2014/01/19
i-miya
読了日:2013/04/02
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .