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クリスマス・キャロル

Charles Dickens

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001145519
ISBN 10 : 4001145510
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
脇明子 ,  

Content Description

クリスマス前夜、気むずかしいスクルージに3人の幽霊が見せてくれたのは過去・現在・未来だった。宗教的なクリスマスの習慣に新たな意味を見出だした、イギリスの古典的作品。当時の暮らしが生き生きと描かれる。

【著者紹介】
チャールズ・ディケンズ : 1812‐1870。イギリスの小説家。父親の借金のために12歳から働き始め、22歳で新聞記者になった。自伝的な作品『デイヴィド・コパフィールド』や、『二都物語』『大いなる遺産』など、貧しい庶民の立場で社会のさまざまな問題を強く訴えた作品を数多く残した

脇明子 : 児童文学者・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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大いなる遺産とともに彼の代表作とされる物...

投稿日:2009/12/16 (水)

大いなる遺産とともに彼の代表作とされる物語。当時の社会風俗を知る上でも興味深い内容であり、世界で広く読まれているファンタジー。

サニーデイズ さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たつや

    あらためて、児童書で読んで感動しました。スクルージが幽霊に見せられた現在過去、未来によって心を入れ換え、ボブに繋がるとは、予想外でした。「クリスマスおめでとう。神様のお恵みがみーんな全部にありますように!」なんて優しくて素敵な言葉なんでしょう。後世に残すべき名作ですね。

  • 翔(かける)

    新年1冊めは、季節はずれのクリスマスなこちら(笑)。25日のために借りてたのに、年を越してしまいました。いつ読んでも人を思いやる大切さを教えてくれる本。お金も時間も他人のためにビタ一文使いたくない資産家・スクルージ。クリスマスの日に、過去・現在・未来の精霊たちに連れられ、愛の大事さを教わります。子どもの頃は「スクルージってなんて嫌な奴なんだ!」と他人事で読めましたが、大人になった今は誰でもスクルージになりうることを知っているので、自分への教訓として読んでいました。spirits=幽霊たちと訳されています。

  • いちろく

    図書館のクリスマスコーナーにて。タイトルはよく聞くけれど未読だった作品。サンタクロースもツリーも出てこない、と思った理由はあとがきを読み納得。1人の男の改心の物語。こんなクリスマスの話も悪く無い。

  • シュシュ

    ディケンズを初めて読んだ。後半から、結末は予想できそうになったが、細部の描写が面白くて一気に読んだ。19世紀のイギリスの物語なのに、今の私たちの国にも充分通じる格差の社会背景だと思う。脇さんの訳のせいか、読みやすかった。高学年でも読めそう。「神様のお恵みが、みーんなぜんぶにありますように」

  • テツ

    毎年クリスマスの季節になると読み返したくなる。誰もがあらすじだけは知っている物語だけれど全体の雰囲気が本当に味わい深い。頑固で意地悪で守銭奴のスクルージが、過去、現在、未来の幽霊に案内されて己の人生を見つめ直す不思議なクリスマスの体験。知らないうちに冷えきり錆びついてしまった自分の心を温めてくれるのはいったい何なんだろうか。ふとしたきっかけでそれに気づけば冷たい世界も一瞬で喜びと温かさで満ち満ちてくるんだろう。スクルージのように周囲に幸せをプレゼント出来るようなクリスマスを過ごせたら良いな。

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