SACD

Albinoni Adagio, Pachelbel Canon, Boccherini, Respighi : Karajan / Berlin Philharmonic (Single Layer)

User Review :5.0
(4)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCGG9035
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Limited

Product Description

Japanese only SACD+SHM-CD pressing. Universal. 2011.

Track List   

  • 01. Adagio G-moll Fur Streicher Und Orgel
  • 02. Kanon Und Gigue D-dur Kanon.sostenuto
  • 03. Kanon Und Gigue D-dur Gigue.scherzando
  • 04. Quintettino >>aufziehen Der Militarischen Nachtwache In Madrid<< Einleitung
  • 05. Quintettino >>aufziehen Der Militarischen Nachtwache In Madrid<< Minuetto.(Tanz Der Blinden)
  • 06. Quintettino >>aufziehen Der Militarischen Nachtwache In Madrid<< Largo Assai.senza Rigor Di Battaua
  • 07. Quintettino >>aufziehen Der Militarischen Nachtwache In Madrid<< Passacalle.allegro Vivo
  • 08. Quintettino >>aufziehen Der Militarischen Nachtwache In Madrid<< Ritirata.maestoso
  • 09. Antiche Danze Ed Arie Per Liuto. 3.suite 1.italiana.andantino
  • 10. Antiche Danze Ed Arie Per Liuto. 3.suite 2.arie Di Corte.andante Cantabile-allegretto-vivace-lento
  • 11. Antiche Danze Ed Arie Per Liuto. 3.suite 3.siciliana.andantino
  • 12. Antiche Danze Ed Arie Per Liuto. 3.suite 4.passacaglia.maestoso

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Comprehensive Evaluation

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これらの曲演奏は組合せをいろいろ替えてリ...

投稿日:2012/04/04 (水)

これらの曲演奏は組合せをいろいろ替えてリリースされていますので旧盤に準じてレビュー書き込みする次第です。本盤演奏はLP時代から親しんだもので勿論CDでも聴き続けてカラヤン/BPOの豊潤な音色のバロック音楽を何も難しいこと無しに贅沢な時間を過ごしております。1969年フランス・サンモリッツでの録音というからカラヤン61歳頃の全盛期、カラヤンはこのDGG以外にも後年幾曲かは録り直ししている様ですがこの盤録音当時がある意味ではピークだったのではと思われます。カラヤン・サウンドでの実に語り上手にくり広げられる世界は、流麗なレガートによる分厚いハーモニー、申し合わせた様な最後の結びの引き伸ばし・・・手の内が分っていてもつい惹きこまれ聴き継がれて行くであろう名演であります。本盤は更に仕様向上されその音質はアダージョにおけるオルガン(オルガン担当のHMVレビューにあるヴォルフガング・マイヤーという名前は私などは管楽器奏者で知っていたのですが・・・??)など底力と鮮明さが大いに期待されますね。一応各曲の演奏タイムをメモいたしますが何れも少しゆったり目な展開になっております。アルビノーニ/ジャゾット編「弦楽とオルガンのためのアダージョ ト短調」(10’01)、パッヘルベル/ザイフェルト編「カノンとジーグ ニ長調」(4’06+2’00)、ボッケリーニ「小五重奏曲マドリードの夜警隊の行進」(0’43+1’50+2’51+2’18)、レスピーギ「リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲」(3’35+8’20+3’19+4’48)といった具合です。この演奏そのものとはもう私は三十年以上のつきあいとなり始めの頃の評価から・・・本盤の音質も考慮の上・・・ワンランク上がり今や最高ランクにさせていただきました。ちょっと前まではバロック指揮者がシンフォニー指揮者に転身する例が多かった中、詳しいカラヤン録音暦はさておきシンフォニー指揮者がバロック物に進出しそれなりの成果を挙げているのには流石(好き嫌いは別にして)彼の守備範囲の広さというか能力を思い知らされた演奏盤でもありますね。皆さんのレビュー通りです。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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ピリオド楽器/ピリオド奏法かどうかは、問...

投稿日:2011/12/10 (土)

ピリオド楽器/ピリオド奏法かどうかは、問題ではなく、名演奏は時代を超えて名演奏だということを教えてくれる1枚。SACDシングルレイヤーの音質も極上。

m326 さん | 新潟県 | 不明

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カラヤンの“サンモリッツ・レコーディング...

投稿日:2011/11/28 (月)

カラヤンの“サンモリッツ・レコーディング”は全てお気に入りです。ベルリンのイエス・キリスト教会でのレーコーディングも勿論魅力的なものばかりですが,サンモリッツは格別。このアルバムや,ヴィヴァルディの『四季』,モーツァルトの管楽器のための協奏曲集(珍しくEMI)など,昔からの宝物です。何せ,この頃の弦楽セクション,管楽セクションの美しさといったら…言葉では形容できないほどの美しさ…!まるで,そう,避暑地サンモリッツの済んだ空気のよう,雄大な山々のよう…。そういった環境の中,極限まで美しく磨き上げられた弦楽の上で,ライスター,コッホ,ピースク,ゴールウェイ,ブラウ,ヘルメスたちの音が舞うわけですから,美しくならないはずがない…! 今回発売の別のアルバムのレビューにも書きました。このアルバム(そして“サンモリッツ・レコーディング”)に対する感想にはこの言葉しか見当たらない…「うっとり」。

masato さん | 新潟県 | 不明

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