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剣難女難

Eiji Yoshikawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061965010
ISBN 10 : 4061965018
Format
Books
Publisher
Release Date
September/1990
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 旗本多忙

    福知山藩と隣国の宮津藩の競べ馬から事が起きる。毎年屈辱を味わう宮津藩は怒り心頭、馬では勝ち目がないので、剣で勝負を求めて来た。無双の剣客、鐘捲自斎の助力で福知山藩に勝った宮津藩。自斎の剣で兄を片輪者にされた新九郎は、斬り合いは愚か、刀すら持ったことのない前髪の美男子。許嫁に罵られ一念発起。何としても自斎に一太刀一本浴びせる思いで剣の修行に出たが‥‥剣で難儀、女人に難儀しながら流浪の旅を‥‥はたして本懐を遂げられるのか。

  • jima

    吉川英治が初めてこの名を使い、1925年(大正14年)に創刊された『キング』に連載されて、本格的な作家の道を歩み始めた作品。吉川英治33歳。吉川英治歴史時代文庫全85巻の第1巻。ここから始まったのか。次から次へと盛りだくさん。読み疲れた。

  • ティス@考える豚

    吉川1#難しい話だな⇒おっ、ハーレム+チート物か?⇒ハーレムかと思ったらSchool daysだった…⇒なんやこれ熱すぎィ!って感じだった。現代でも取っ付きやすい物語展開と魅力的なキャラクターが素晴らしい。剣難と女難が交互にやってくる様は見てて哀れ。だが、新九郎はやってくれた。ライバル役の鐘巻自斎がかっこよすぎ。光子の方の変わり様に笑う。

  • Hiro

    しばらくすると必ず読みたくなる吉川作品。今回は彼の原点の作品といわれる『剣難女難』を熟読。調べてみるとこの作品で初めて吉川英治の筆名を使ったとの事。少年の頃剣を見るのさえおぼつかなかった春日新九郎の成長を描いた歴史小説。兄の重蔵の敵を討つため冨田三家随一の名人である鐘巻自斎という剣豪に挑む為、途中酒や女に溺れながらも芯を捨てず最後には打ち込むのに成功。手汗握る作風に心躍らせる展開はあいも変わらず心憎いばかり程に面白い。のめり込んでしまうと抜け出すのに苦労するのが吉川作品。それでもまた読みたくなるんだな。

  • toku

    Kindle版をここで。 剣豪の弟、新九郎の苦難と成長の話。 テンポのよい時代劇映画や浪曲のようでワクワク読みました。男なら新九郎のような女難の人生少しでもいいから受けてみたいもの。剣道の試合やチャンバラの様子がリアル。剣道の心得がある方には読んでほしい本。

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