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柳生月影抄 名作短編集2

Eiji Yoshikawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061965768
ISBN 10 : 406196576X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/1990
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

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  • 青空文庫の「鬼」という短編のみ読了。「わしは君侯と領民のあいだに在って、自分のする事の為にしているだけだ。津軽家の為とも考えていない。百姓達の為ともべつに考えていない。――しかしわし自身の為にでない事だけは天地に云い得るのだ」かっこいいです。何かを為すにはこれくらい本気でやらなければならない、と思わせられました。

  • やすすけ

    短編にして、柳生の来し方行く末をきれいに描いた作品。柳生が徳川の剣となったが故の苦難の一面をさらりとした筆致で書いた。

  • xavi

    再読

  • すらっぱ

    吉川英治の短編はスゴい。各編たった50ページほどなのに、恐ろしく心にへばりついてくる。今のところのベストは、江戸時代に青森県で行われた新田開拓の話。鬼と呼ばれた開拓奉行が居て、あらゆる人から憎まれながらも工事を断行、どうにか成功! 新田のおかげで飢えから救われた領民が、「奉行様のことを口さがなく言って申し訳ない。あの方は神様じゃ!これからは崇め奉ろう」と、奉行の屋敷に行ったら、奉行は「いままで皆に厳しい労働を強いてすまなかった」と書置きを残して切腹済。ぶ、奉行さまがああああ! ふつーに電車のなかで泣いた。

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